山郷、落選後の試合で | うらじょ

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浦和レッズを、主にレディースを応援する方々にとって北京五輪での山郷落選はショックであり、またいろいろな媒体で取り上げられご存知の方も多かったかと思います。

私も私の周りでも、正代表ではない山郷のバックアップメンバー扱いには、大いに不服を覚えました。


そんな山郷落選の7月9日からまもない4日後の週末、13日に、東京電力マリーゼvs浦和レッズレディースのリーグ戦の試合が組まれていました。

福島県のいわきグリーンフィールドという競技場へ、山郷を励ましたい思いを抱き応援に向かいました。


競技場では、山郷が試合前のウォーミングアップに入場してくると、現地に応援に来たレッズサポの声援が、いつもより一段と大きく聞こえたのを覚えています。

思いのこもった山郷コールが連呼され、しかし普段の試合と変わらない片手を上げて応えるポーズから、山郷はゴール前での練習を黙々とこなしていました。

山郷のために、前日のトップの試合(土曜日夜のアウェー大分戦)から駆けつけた方もいました。朝一の飛行機に乗り、羽田から上野に出て特急電車を乗り継いで来たという話には仰天しました。




試合はレッズレディースが4-0で山郷が失点を許さない完封勝ちで終わりました。


試合後の山郷には声援がいっそう大きくなり、落選の悔しさを滲ませた声も聞こえてきます。

応援席の至近に来た山郷は、そんなこちら側に向かい落ち着いた表情で控えめに、

「みなさん、ありがとうございます。これからもがんばります。(←そんな感じでした)」と一言だけ告げ、その後も至って冷静な様子でした。


競技場内では、山郷が取材や関係者に次々と囲まれるも、時には笑顔を見せて応じていました。

上下真っ白いパンツスーツ姿の、JFAの特任理事を務める野田朱美さんが山郷に話かけてきて肩をたたき励ましているような様子に、さらに笑顔で応じていた山郷が印象的でした。


緑に囲まれた美しく優しい競技場に柔らかな西日が射し、とても穏やかな光景に映りましたー


さーて、仙台へと向かいますかね。日曜日の常盤木学園の試合が楽しみにひひ、いやいやー

ベガルタと決戦じゃ~!!


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