

22日マリーゼフェスタにて浦和レッズレディースが東京電力マリーゼに2対7の惨敗。
結果だけを見て、それは浦和が、マリーゼに対して主力を起用しなかったからだと捉えれば妥当な結果といえるのでしょうかー。
だが実際にJビレッジへ行く前に、連日のマリーゼフェスタの結果を見る中で、浦和だけに限らず予想外の対戦結果が続いているのは、昨年のフェスタにはありえなかった驚きではありました。
以前は明らかな実力差のあった高校生までの年代が、トップチーム相手に互角以上の結果を残している。JEF千葉が、メニーナやJFAアカデミーに大敗、ベレーザが常盤木学園高に負ける、そして浦和がメニーナに引き分けるなどという、プレシーズンの練習試合とはいえ、今までにはありえなかったこと。高校生世代相手になでしこ1部チームが相次いで苦戦?の結果を残しているのだから尋常ではない印象を受けていました。
いったいどんな試合内容であったか等、実際に見ることは出来なかったわけですがー
日本女子サッカーがレベルの底上げを推し進めてきていた結果、肯定的い受け取れば、若い世代から有望な人材がさらに輩出され、今後に期待出来る様子がうかがえるといえのでしょうか。
マリーゼフェスタは、4チーム1組で2グループに分かれ、まずは1グループの中で総当りして順位を決めます。
21日までに総当りを行い、各グループ1位は日テレベレーザと下部組織の日テレメニーナとなりました。
メニーナと同グループであった浦和は2位、2勝1分けで1位のメニーナとは勝ち点で同じだったのですが、得失点差で下になってしまいました。
各グループ1位同志が最終日22日に対戦して決勝戦となりますから、浦和にとってはマリーゼフェスタ参加以来はじめての決勝進出を逃したことになります。ベレーザグループで2位となった東京電力マリーゼとの3位決定戦にまわることとなりました。
マリーゼとの3位決定戦、ビレッジ第五ピッチで13時過ぎより行われました。
………24加藤………17後藤………
15堂園……………………18柳田…
………8庭田………25岸川………
26竹山……3矢野……11………4…
………………27池田……………
昨年来の不動のレギュラーは、柳田・庭田・矢野。
竹山・堂園もほとんどレギュラー組、目をひくのは2トップの一翼として後藤三知がいよいよ起用されたこと。個人的には大いに期待してしまう注目選手です。
他、2トップのもうひとりに今季からJrユースとの二種登録選手である加藤千佳、ボランチにJrユースから昇格を果たした注目株の岸川奈津希、キーパーには池田咲紀子、、それから右サイドバックには「4番MORIMOTO」という本来存在する中心選手の森本選手のユニをダブ付かせて着用している小柄なJrユースの選手と、同様にセンターバックには「11番KUBOTA]のユニをこちらも借りて着用しているであろうJrユースの選手が起用されていました。
(以下、のちほど続く)