昨年の秋から冬にかけて、
鈍痛のような頭痛に悩まされていました。
西遊記の悟空が頭につけられている輪っか、
それをゆるく締め付けられている感じでした。
ふと思い立って、血圧を測ってみると180を超えていました。
びっくりして測り直すと190！
200を超えていた時もありました。
こんな状況が続くということは、じっとしているのに心臓には、
ジョギングを続けている負担をかけ続けていることになる。
恐ろしくなって、友人の医師に相談しにいきました。
友人は、すぐに検査、その結果血液のホルモンバランスのせいかもしれない、
副腎の不具合かもしれないと、大きな病院に紹介状を書いてくれました。
年末ギリギリに、大阪の住友病院の腎臓・高血圧科を受診しました。
ご担当いただいた吉井先生は、本当に親切で丁寧な方でした。
また、住友病院のすべてのスタッフのホスピタリティ、心配りも完璧でした。
血液の検査と、それだけでなく、
腎臓のエコー、24時間血圧をモニターできる機器の手配などを
初診のその日のうちにご手配いただきました。
年明け、それらの結果を受けて、
大丈夫、心配ない、おそらく時期的なもの、
一時的なものかもしれない、念のためお薬は出しておきましょうと処方していただきました。
それから1ヶ月、毎日、朝と夜、血圧を測ると、
目標数値である、上は135、下は85の範囲にほとんどの日にちが収まっていました。
今日、その結果を吉井先生に報告に伺うと、
下がってますね！よかったです。
さらに、
念のため、血圧が高かった時期、血管がダメージ受けていないか、
動脈硬化の兆候がないか、二つほど検査してみましょうか、
この後、お時間大丈夫ですか？
と聞いていただきました。
はい。
と答えた、私の返事を聞くや否や、
吉井先生は、院内につながる電話を使って、
これからエコーと心電図、大丈夫ですかと確認いただき、
私の名前を淀みなくお伝えいただきました。
スムーズに検査が終わると、再度、診察室へ。
検査結果、問題なしです。
との診断をいただきました。
これほど大きな病院で、
多くの患者さんがいらっしゃる中で、
信じられないほど、細やかな対応をしていただきました。
健康は、命より大切だ
その通りだと思います。
これからさらに健康に留意しながら、
そして、多くの方の健康を支え続けていらっしゃる医療現場の皆さんに
感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思いました。
感謝！
在り難い！・・・本当の意味は、It's a miracle!