ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。



■西村貴好への講演依頼・お問い合わせはこちらのフォームよりお願いします。
■ほめ達メルマガ配信中!登録はこちらから

今日は、「ほめ達」認定講師養成講座ベーシック22期の第5講座でした。

 

受講生の皆さんが、

どのようにして「ほめ達」と出会ったのか、

「ほめ達」で自分にどんな変化が起きたのか、

「ほめ達」認定講師として、どのようなことをしていきたいのか、

自由に発表していただく講座内容でした。

 

毎回、感動がある、この第5講座なのですが、

今日も、泣かされてしましました。

 

お一人お一人の発表内容が、

どれも深く、真摯で、飾らず、

心開かれたものでした。

 

受講生以外に、今日は認定講師養成講座の卒業生、19名のオブザーブも頂きました。

 

「ほめ達」は、例外なく仲間を応援する人たちです。

自分も仲間、先に卒業された講師仲間から応援してもらい、

背中を押してもらった、その恩返し、恩送りに集まられている皆さん、

そこにあるのは、絶対的な安心安全な場です。

 

その安心安全な場が作り出す、

発表、プレゼンテーションの内容は、

すべてが鳥肌ものの内容ばかり。

 

私も気がつけば、泣いていました。

 

今日の様子の写真などは、

また、あらためてアップさせていただきます。

 

あぁ、「ほめ達」でよかった!

あらためて、心からそう思います。

 

感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It’s  a miracle!

つい、この前のように思います。

1995年1月17日、阪神淡路大震災。

あの瞬間のことは、今もはっきりと覚えています。

 

大阪市西区のマンションの寝室、

窓のある西の方からゴーっという

地響きのような音が聞こえてきて、

その地響きが大きくなった瞬間、

突き上げるような大きな縦揺れを感じました。

 

その次の瞬間、私がとった行動は、

私と妻の間で寝ていた0歳児だった長女の上に体を被せて、

倒れそうに揺れていたタンスから娘を守ることでした。

 

本能的な行動でした。

考えるより先に体が動いていました。

自分の命よりも大切なものがある、

親としての反射的な行動でした。

 

大きな揺れから体を守る反射行動の後、

一瞬遅れて、多くの音が耳に飛び込んできました。

食器が棚から落ちる音、

グラスなどが割れる音など。

 

あの日からもう30年なのですね。

 

「当たり前」のあやうさ、

「当たり前」の日常は「当たり前」ではないのだ、

そんなことに気づかされた1995年1月17日。

 

あの日、私は26歳。

あれから30年、

私たち、そして、私は成長できている、

そう信じたいですね。

 

今日という日常の「当たり前」に

感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It's a  miracle!

 

本、紙の本、昔ながらの本を手にして、

そこからのつながりの素晴らしさを実感しています。

 

先日、ある場所で、昔読んだ本と出会いました。

 

『ことばのご馳走』④

金平敬之助

 

1997年発行なので、28年前の本です。

読み返してみて、

すごく元気が出ることばたちがいっぱい!

言葉だけではなく、素敵なエピソードも。

 

この本の内容については、

あらためて、掘り起こしてご紹介していきたいと思います。

 

とうか、この本の現代版、最新版を作ってみたい!

そう思いました。

 

人を元気にする言葉、エピソード、集めて発信したいです。

 

あらたな目標ができました。

 

感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It's a  miracle!

 

本気は伝わる!

そう実感した、今日の研修でした。

 

ある企業さんでの研修。

職人気質の店長さんたち90名が研修の対象者です。

 

職人=その世界で修行を積み重ねてきた人。

「ほめる」なんて、そんな甘いこと・・・

今のご時世、「ほめる」ことが必要と言われているけれど・・・

 

研修前の会場の雰囲気は、想像していた通りのもの、

いや、それ以上です。

無駄な研修の時間は過ごしたくない!
そんな雰囲気が漂う空間。

 

ところが、研修が始まって、

というか、始まった瞬間から化学反応が起き始めました。

 

最初の10秒、話し始めた瞬間の食い入るような視線が、

品定めする雰囲気が、変わり、

引き込まれるように

聞いていただきました。

そして、その緊張感が、

あとの3時間、ずっと続いていました。

 

また私の中でも、スイッチが入りました。

この受講されている皆さんの集中力をずっと高め続けたい。

波乗り、サーフィンの波に乗り続ける感覚、

波のトップから落ちることを避けるために、

全身の力を使い続ける、そんな感覚でした。

 

自分の中にある、すべてが引き出されていく感覚でした。

 

本気は、本気を引き出す!

 

自分という刀の刀身が、磨かれていく、

そんな感覚を感じる時間、ありがたい時間です。

 

今日の研修の機会に、感謝!

感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It's a  miracle!

 

今日も、ぐっすり眠れそうです。

自分にとっての世界とは、

自分自身が外部を見る窓の大きさのことではないか、

そう思います。

 

自分自身がどんな窓を持って、外の世界を見ているのか、

その窓の大きさが外部に対する関心を変えていく。

 

なぜ、このようなことを思うようになったかというと、

私自身の外部に対する窓の大きさが「小さい!」ということに気づいたからなのです。

 

自分の窓の大きさ、そして、その窓の向きは、

小さく、さらに窓が向いている方向も自分自身にとって大切な方向だけ、

ということに気づいたからのです。

 

自分中心、自己中心、

自分や自分に関わる人が一番大事、

そう考えてしまっている、

関心の重きはそこにある。

 

そう気づいたのです。

 

「ほめ達」を通して伝えたいことがある。

「誰もが尊敬し合える世界にする」。

このことに対する情熱は、沸騰するほど高い。

 

その一方で、災害や震災に対する思いは、

「ほめ達」を伝えるほどにあるかというと、そうではないかもしれない。

 

自分の器量の小ささに愕然としました。

 

そして、

再確認したことがあります。

それは、

私の役割は「ほめ達」を伝え続けること、この一本のみである、

ということです。

 

「井の中の蛙、大海を知らず

  されど、空の青さを知る」

 

これからも、今自分に出来ること、

そこに意識を向けて、

全力で、そこに力を傾けていきます。

 

それが、与えらた場で「ほめ達」を全力でお伝えしてくこと。

ただそれだけです。