書かないと忘れる「人にあってAIにないもの」 | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

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世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

どれほどいいアイディアが浮かんでも、

そのアイディアを行動に移さなければもったいない。

 

ところがアイディアのほとんどは、

浮かんだ次の瞬間、次のアイディアにかき消されてしまう。

そのアイディアも、また次のアイディアに上書きされて・・・。

 

そんなことはないでしょうか。

そんな時にオススメなのが、

思いついたアイディアを人に話すということです。

自分の話を誰が一番聴いているかというと、自分自身。

話すことで自分の中に定着する。

さらに話した内容について、相手が感想を言ってくれたりすると、そのアイディアがさらに磨かれる。

相手の反応を見ながら、自分自身でもフィードバックすることもできる。

アイディア思いつきは、すぐに話す。

これが一番。

 

ところが、アイディアを思いついた時、

そばに誰もいない時にはどうすればいいのか。

独り言のようにつぶやくというのもいいのですが、

それでは、効果は薄く忘れてしまいます。

お宝アイディアは、すぐに手の届かない忘却の彼方へ、片道切符の旅に出る。

 

ではどうすればいいのか。

ずばり!書いておくということです。

メモやノートに書いてもいいのですが、

一番のオススメは、このようにブログに書いてしまうということ。

まさに、今、私がしているように。

ブログにアップすると、「誰かに話す」のと同じ効果が得られます。

さらにいいのは、後から思いつきを簡単に検索することができる。

キーワードだけ覚えておいて、後から検索すると、その時の思いつきがパッと画面に現れる。

これがありがたい。

 

今日の記事だと「人にあってAIにないもの」と検索するとこの記事が出て来ます。

その時に、

それは、情熱、それはビジョン、

そして目標ではなく目的。

と、思いついたアイディアの要点を後から見てわかるように記録に残しておく。

 

本当は、今日の記事は、

「人にあって、AIにないもの」をテーマに書こうと思っていたのですが、予定を変更してアイディアの取り扱い方を書きました。

この記事もじつは、自分自身に向けたものです。

アイディアを発信することで、自分自身の知的資産が増える。

本当にありがたいことです。

 

ここまで読まれて、ふと疑問をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。

アイディアを誰もが見れるブログにアップすると

貴重なアイディアを盗まれたりしませんか。

友達限定にするとか、自分だけが見れるような設定にしておく方が良いのでは・・・。

 

私の考えは、

いいアイディアほど、人に話せ!知ってもらえ!です。

できれば、一人でも多くの人に。

アイディアは出せば出すほど、話せば話すほど、

自分だけのものにせずにリリースすればするほど、

新しいアイディアが出て来ます。

そして、アイディアの鮮度は、驚くほど落ちるのが早い。

すぐに腐ってしまいます。

話すことで、伝えることで鮮度が保たれます。

 

思いついて、すぐに行動に移せなかったアイディアは、

自分のものではないと考え、誰かに渡してしまうのが賢明。

※あっ、これだけでひとネタ書ける内容だ!

 

Facebookの記事で見かけた

「人にあってAIにないもの」という一言から思いついたアイディアで今日のブログが生まれました。

 

これも「人にあってAIにないもの」の一つかもしれませんね。