節って深いね(前篇) | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

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世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

ふと


時間の流れについて考えていました。


幸せな時間は過ぎるのが早い。


逆につらい体験をしているときには、

時計の針がなかなか進まない。


かのアインシュタインは、

相対性について、こう説明しました。



「男がきれいな女性のそばに1時間座っていると、

 まるで1分間のように感じるだろう。

   だが、熱いストーブの上に1分間座らせたら、

    1時間よりも長く感じるだろう。それが相対性だ。」



最新の科学によると、


宇宙が誕生して

         137億年。


そして、地球が誕生して

         46億年




それに対して、私たち人間の寿命は、

どれだけ生きたとしても、100年がやっと。


宇宙や地球の歴史からすると、

本当に瞬きするほどの間もありません。



そして、命は有限であり、


そう長くあるものではないと気づいた時には、

その命の何分の一かをすでに消費してしまっています。



平均寿命から自分の余命を推測することは、

有効なことでしょうか。


医学が進歩したとはいえ、

現在の平均寿命を作ってきた方々と

私たちは同じ安全なものを食べているのでしょうか。



この記事は、何もネガティブなことを

お伝えするために書いているのではありません。



私たちは、やがて死ぬ。



それも、そう遠くない先に。
※もちろん、何十年か先であると信じていますが。



その絶対にやってくることを心配しても仕方がない。


どうにもならないことに、心を砕いてはならない。


真に心配すべきことは何か。

それは、


今を生き切っているかどうか


ということ。


日々の生活の中で、


今を生き切っているかどうか、そのことを

考える機会は、そうはありません。


時間が何気なく過ぎていく、


気が付けば、自分に残された時間は

半分以下になっているかもしれない。


しかし、


気が付いたときが本当のスタートライン。

残された時間の尊さを心に刻み


一日一日、一瞬一瞬に心を込めて生きていく。



今に心を込める。


今に心を

そう念じながら生きていく。



しかし、人間は弱いもの、


毎日のやらなければいけないこと、

心配しなければいけないことに追われて、


時間をむなしくしていく。




そんなときに、

助けになるのが、節、節目かもしれません。



(つづく)