☆にこにこ本屋さん兵庫加西 西村書店(ニシムラショテン)


かわいい4つのまり。お客さまからいただきましたラブラブ


毎日、雑誌・書籍・文具、沢山の荷物が箱に入って送られてきます。

その中でも書籍はその箱の平バンドの色で、「新刊」「注文品」「コミック・文庫」・・などと入っているものがわかります。

朝届いた荷物は、だいたいお昼前には検品され開いてしまいますが、それでも開く前に今日入荷の本を・・・と来て下さったお客さまには少しお待ちいただいて、バンドの色を目安に捜すわけです。

そんな平バンドが欲しいと言われるお客さまがあり、担当は毎日ためこんでおります。

お店に来られた時に持って帰られることになっています。


今日、初めての作品ができたからと、もってきてくださいました。

かわいいですねニコニコ

早速かざってみました。

たとえ、ささいなことでもお客さまとつながっていることがうれしいです合格

今日も明日も明後日も、西書をよろしくおねがいします!!

今週のおはなし会もお待ちしています音譜










前にこのブログで紹介した山田養蜂場さんの『みつばち文庫』

先日、応募に当選の通知がきましたビックリマーク

もう一度書きますが、あなたに代わって山田養蜂場が、あなたの思い出の小学校に本をプレゼントします。というものです。

今年選ばれた寄贈図書書籍は~

本 はだかのサイ(フレーベル)

本 ライジング父サン(フレーベル)

本 花と昆虫の大研究(PHP)

本 富士山ばくはつ(小峰)

本 ミツバチとともに(農文協)

本 鉄は魔法つかい(小学館)

本 絵で読む広島の原爆(福音館)

本 しろくまのパンツ(ブロンズ)

本 オオカミがとぶひ(イースト・プレス)

本 元気のしるし 朝うんち(少年写真新聞社)


以上の10冊です。

定番ロングセラーあり、話題の絵本あり、注目の作家さんあり、よい選書ですねチョキひらめき電球


私のメッセージをつけて贈ってくださるとかで・・・


~様変わりしたとは思いますが、私の大好きだった図書室にぜひおいていただいて子どもたちに読んでもらえたらうれしいです。

小さい頃、子どもたちのこころに蒔かれた言葉のタネが、

いつか大きく大きく花ひらき実をつけることを願っています。


「みつばち文庫」さん、ありがとうございますラブラブ


さて西書もかわいい子どもたちに読んでほしい本がいっぱいです。

クリスマスツリーもうすぐ12月。

子どもたちのだ~いすきなクリスマスです。

そんなクリスマスのコーナーです。子どもたちのしあわせを祈ってドキドキドキドキ女の子男の子



☆にこにこ本屋さん兵庫加西 西村書店(ニシムラショテン)










☆にこにこ本屋さん兵庫加西 西村書店(ニシムラショテン)
手紙こぐま社さんの『こぐまの手帖通信』11月号が届きました。

「馬場のぼるのアラビアンナイトの世界」というタイトルの記事が。


 子どもの頃に『アリババと40人の盗賊』に出会いアラビアンナイトの世界にすっかり魅了された馬場先生。

1988年に待望の『アリババと40人の盗賊』が出版されると、先日亡くなられた『アンパンマン』の作者・やなせたかし先生は産経新聞の書評で、こう書かれたということです。


「アラビアンナイトといえばその最高傑作は、エマンド・デュラック(仏の有名な絵本画家)というのは定説。~しかし、もしデュラックが生き返ってきて、この絵本をみたなら、『ありゃ!ムッシュー馬場に私は負けた』というかもしれない。」


 色鮮やかな史実に基づく絵は異国情緒にあふれ、心地よいリズムの講談調の文章には気分も高揚してきます。

『アラジンと魔法のランプ』とあわせて親子で楽しめる絵本です。


そして、これも馬場先生の代表作。『11ぴきのねこシリーズ』

こちらは馬場先生のお言葉です。

このロングセラーが出たときの、先生のコメントです。


 今のおかあさま方は、どうもこどもに甘すぎます。

それはもっぱら、子のためを思う親心から発しているわけでありますが、保護過剰の結果は、必ずしもタメにばかりはなっていないようにおもいます。


 そのことは、幼児の絵本についても、確かに言えます。

行く末、わが子に夢多く情操豊かな人間に成長してもらいたいのは、どのおかあさまも変わりはありませんけれども、絵本のすべてが、ほのぼのと心あたたまるお話ばかりになっては、かえって子どもに対して不親切というものです。


~時にはタメになりそうにないものを食べさせて、子どもに、眼を白黒させてやる必要があります・・・・・・。


にゃーそんな馬場先生の思いから誕生した絵本が、『11ぴきのねこ』です。


馬場先生いわく・・ほのぼのともしていなければ、心あたたまりもしないし、勧善懲悪のお話でもないこの絵本・・・・が40年以上も読み継がれてきました。

先生はタメにならないものとおっしゃいましたが、きっとタメになったのだと思います。

現にわが家のおちびちゃんは、とーちゃんが大すきだったこの『11ぴきのねこシリーズ』を読んで読んでとせがむのです。

その中で一番のお気に入りは、『11ぴきのねことぶた』

きっとこの子がとーちゃんになっても、この絵本たちは読み継がれていることでしょう。合格