先日二週間のおはなし教室が終わりました。
梅雨に入って蒸し暑い五時間目ですが、子どもたちは明るく元気です。
こちらも力をもらえます。
今回選んだ絵本は・・・
『王さまと九人のきょうだい』君島久子・訳・赤羽末吉・絵(岩波刊)
中国の昔話~少し長いお話ですが、ハラハラドキドキの展開に子どもたちも集中!!
『あたまがいけ』日野十成・再話・齋藤隆夫・絵(福音館刊)
ずいとんさん。かえるをのんだととさんにつづく人気コンビによる昔話三作目。青森県に伝わるお話をもとにこんなシュールなおはなしが出来上がりました。
~頭に柿が落ちてきて・・・落ちた柿は・・・
作者は柿自体がシュールなのではといっていますが、柿のヘタを煎じた液体がしゃっくりの特効薬って知ってましたか?
『岩をたたくウサギ』よねやまひろこ・再話・シリグ村の女性・絵(新日本出版刊)
ガーナ在住の作者とガーナ北部のシリグ村の女性たちによって作られた絵本です。
お話の中心は「ゴォーゴ!」という言葉です。日本語で「バーカ!」とでもいう意味でしょう。「ゴォーゴ!」と言った動物がペランペランの皮になってしまうというお話です。
最後はみんなで声を出して読める絵本。
『おかしなおかし』石津ちひろ・作・山村浩二・絵
「おやおやおやさい」「くだものだもの」に続く人気シリーズ三作目
そろそろ聞くばかりではつかれてきましたものね。
歌あそびは・・
おおさかにはうまいもん一丁目のウルトラマン
ゲームはお寺のおしょうさんのじゃんけんゲーム。
紙芝居は『おんどりと二枚の金貨』です。
これでちょうど45分
「これでおしまいです。」というと、「明日も来てなあ~」
・・可愛すぎる
さあ次は、こどもたちが西書に来てくれる番です。
夏休みの『本屋さん探検隊』楽しみにしています!!