1月6日稽古始め | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

例年ならば、鏡開きということで、署の方々にもぜんざいを振る舞い、子供たちも稽古終わりに善哉とヤキモチを食べていましたが、

去年に引き続き、今年も中止。

剣道の稽古だけとなりました。

 

今年の目標は立てましたか?

なぜ? なんのために?

「悔しい」とか「嬉しい」という感情は長続きしません。

試合に負けて悔しい、悲しい。この気持を忘れずに明日からは・・・

なーんてことは誰しもが、何度となく思ったことでしょう。

悔しかった、悲しかった、嬉しかった、楽しかった、思い出として、そう感じたことは記憶に残ります。

ただ、あのとき感じた歯を食いしばり、目から血が出るほどに悔しい思いも時が解決してくれます。

そんな感情がずーと残っていたら人は頭がおかしくなってしまいます。

2.3日は覚えていて、苦しい稽古も積極的になれるでしょうが、これは長続きしません。

人は過去のためにはなかなか頑張れない。

そこで大切なのが「志」、「目的」、「夢」。

例えば、月にいこうと決める。

散歩のついでに月に行ってしまう人はいませんし、縄跳びしてたら、飛び上がって月に来ちゃった、などということもありません。

月にいこうと決めて、それに向かって努力した人だけが月にたどり着けます。

50年後に月に行く。

宇宙飛行士としていくのか、自分でロケットをつくって行くのか、誰かを行かせるのか、それによって努力の仕方も変わります。

今はまだ漠然とした「志」、「目的」、「夢」でもいい。

おおきな「志」を持つこと

そして10年後にはどうなって、5年後にはこうなっていないといけない、すると1年後にはこうなって、明日までにはこうしなきゃ。

するといまやるべきことが見えてくる。

予定通りにはいかないでしょう。

予定通りにいかなければ軌道修正しながら、いろんな道を通って月へたどり着けばいい。

目的さえ決まれば、あとはそれに向かって頑張ればいい。

目的もなく、ただ先生に言われるがまま竹刀を振っているだけでは前には進めません。

 

まずは大きな「志」を持ちましょう。

自ずと道は見えてくる。