10月14日木曜稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

先日の勝剣稽古この日から左足、アキレスあたりが痛くて、ひょこひょこ歩き。

無理をして稽古をすると「プチッ」といってしまうのが怖いので、本日は指導のみ。

痛みが随分なくなってきたので、大したことはないと思うのですが・・・

 

今日は細かいところを指導。

足を、姿勢を、右手を、構えを

特に、来月昇級審査を受ける子には細々と

審査を受けるのならば通ってほしい。

それなりの準備をして挑む必要がある。

準備ができてていなければ挑戦するべきではない。

審査に言い訳は通用しないので、やるべきことができなければ当然不合格になる。

さて、どうしたものか。

 

どうもこうもないか

 

やらなきゃしょうがない。

 

そして僕の足

痛いのはどうでもいいが

どうしてこうなったのかが問題。

正しく理にかなっていれば、よほど体外的な要因がなければ怪我をすることはなく、

正しく剣道をすれば心身共に健康になるはず。

今回痛めた場所は左足のアキレス腱あたり。

ということは、そこに無理な負荷がかかったために痛めたのでしょう。

無理な負荷がかかった原因

1.鐘木足

2.足幅が大きい

3.腰が入っていない

4.攻め負けている

こんなところでしょう。

 

最近調子が良くなかった。

ちょっと剣道に対する情熱が下降気味

攻め合いの中で気持ちで負ける

打たれる

打たれたくない

腰が開き、足幅が広がる、そして左足が外を向く

自分なりに攻め返そうと、無理な体勢で踏ん張る

負担は左足のアキレス腱へ。

 

こんなところでしょう。

 

なぜ最近調子が悪かったのか

思い出すと、故原田源次範士の動画を見てからかもしれない。

心奪われ、僕も

と真似してみてからおかしい。

神様の真似事を段階も踏まずにやるとこうなる。

打ち方の技術的なことも難しいのだが、そもそもその前の攻めがしっかりとできていないと当たらないのです。

真似することをやめてしまうと上手くはならないので、少々調子を崩してもこれは仕方ない。

回り道のように見えるが、やってることに間違いはないはずなので、目的に向かう方法を考える。

 

まずは攻め

そして機会を捉える

そこで打つ。

この順番は変わらない。

すると 攻めかー。

またまた根本的な問題に逆戻り

攻めってなんだ

僕のが思うに「シンクロナイズ(同調)」させること。

相手に合わせるのではなく、相手に合わさせる。

うまく言えないが、誰かと歌を歌っているときに声や音程が一致して一つの声に聞こえて自分の声が認識できないようになる経験をしたことがあると思います。

互いの呼吸から、ボリューム、全てがピタッと一致する瞬間

これを維持しながら、これに我慢できなくなったほうが負け

この瞬間が機会じゃないかなと思う。

剣道は合唱ではないので、互いに合わせて美してハーモニーを奏でることが目的ではない。

もっとギリギリの、互いの襟を持ち合って宙に浮くぐらいの均衡での我慢比べ

これが誰とでも出来るようにならないといけない。

決して一方的なものではなくて、互いに作り上げる状況のことではないかと思う。

いろんなご意見があるかと思いますが、今自分が理解している「攻め」というものはこういうことです。

 

ということは自分に足りなかっもの

緊張感と覚悟

こういう気持ちを平常から持つことが大切なんでしょうね

これが備わるためには何が必要なんでしょう。

時間をかけて考えていきたいと思います。