久しぶりに剣道着を着て、稽古に参加。
指導だけではなく防具もつけて元立った。
うん、
案外大丈夫。
立ったり座ったり、前かがみになったり、こんな動作はまだ違和感があるが剣道はできる。
今日は中学生がテスト期間のため全員欠席。
小学生が5人だけ。
ちょっとさみしいが指導者は満載。
子供1人に指導者が2人という贅沢。
久しぶりに応じ技の稽古もしました。
春季大会以降、仕掛け技の稽古を中心に行っていて、応じ技も大切だが応じ技にこだわると足が止まる。
攻めて、攻めて、攻め上げてうえで出る応じ技でなければ意味がない。
まだ応じ技がどんな物があるか知らないO君もいるので、今日は一通り応じ技の説明と実際にやってみることとした。
聞いて直ぐにできるものではないが、こんな技があるということは知っていないと使うこともない。
どんな相手にも対応できるようにするには、いろんな引き出しが必要です。
自分は出ばな小手得意だから
自分は返し胴が得意だから
それしか打たない。
確かにどんな相手にでも決まる技を持っていることも大切ですが、自分だけを通すのではなく、相手に合わせた応じ技、仕掛け技がないと相手が納得するうちというのはできません。
打ったあとバンザイする相手にすりあげ面を打っても当たりません。手元が下がる相手に返し胴も当たらない。
攻め合いの中で相手を知り技を選択する。
ただ中に入って打つのではなく、こう攻めたらこう反応する、だったらここをこう打つ。
攻め合いの中で意識することなく体が反応し、自然に技が選択できるようになるまで稽古をすることが大切です。
人はみんな違います。
どんな剣風にも対応できるように、色んな人と稽古することで自分の経験値を上げていくことを意識しましょう。
最後は全員で回り稽古。
30分ほどでしたが、久しぶりの稽古にはちょうどよかった。
足の動きがいまいちでしたが、段々良くなっていくでしょう。