朝からバタバタ。
ヘロヘロで稽古へ。
自分の道場でなければ、
「今日はお休みしよ」 という気分ですが、そうも行かない。
子どもたちのおかげで稽古させてもらっています。
今日の僕。
またまたTさん動画で反省。
気持ちいい程に使われ、くらった返し胴の感触がまだ残っています。
中途半端に打たれると動画も見たくないのですが、ここまで打たれると見たくなる。
初太刀
出だしは同時、先生はシッカリ振っている。
僕の打突は振り上げた小手頭に、そして先生の振り下ろした竹刀が僕の面へ。
うーん、シッカリ振ったほうがいいのか?
竹刀を立てずに擦り込んで打つほうがいいのか?
答えは両方。どちらも正解。
どの面を選ぶかは相手次第、そして技量の差。
しっかり振るに越したことはない、しかし早く来る面よりも早く振り上げ振り下ろす必要がある。
まだまだ素振りが足りません。
もうここで勝負はついてしまっていた。
その後は攻め上げられての返し胴。
稽古をしているときは自分でも実感がなかったが、動画を見れば一目瞭然。
自分ではいい機会に面に出ているつもりでいたが、引き出されていますね。
しかも打つときに左足を引いていました。
いやいや、この返し胴には
久しぶりに目が冷めました。
一番いけなかったところ。
やっぱり足。
左足の収まりはまぁまぁ。
ただ右足の膝が伸びている。
こりゃ、右足でブレーキを掛けているのと同じ。
左足でアクセル踏んでるのに、右足でブレーキを掛けている。
気持ちはイケイケ、体は怯えて固まっているという状態。
足がいけないというよりも、体の拒否反応が足に出ている。
この心の切り替えスイッチ、なにかいいルーティーンはないものだろうか。
これをすればスパッと切り替わる。
お経を唱えるとか歌でも歌うとか、自分の心を切り替える何か。
切り替えスイッチを探そう。