道が混んでいて到着が遅れてしまった。
基本稽古も中盤。
胴打ち。
ある先生から、「胴打ちって、踏み込んで打つ?」と聞かれました。
実は以前から気になっていた。
以前にも同じ先生に僕から聞いたこともある。
勝剣の子は高学年になるにつれ、踏み込まなくなる。
西警では踏み込んで打つように指導している。
抜き胴、返し胴のときは不踏み込まなくても一本になるが、飛び込み胴、さらに基本打ちともなれば踏み込んで打つのが正しいと考えている。
しかも、右斜め前に踏み込んで抜き胴のように打つのではなく、正面で横っ腹を上から振り下ろして打つように言っています。
皆さんはどう思われます?
さて、元立ち稽古。
子どもたちを数人お相手して、I先生、M先生と稽古。
左足親指を意識して、肩をあげずに、腹から打つ。
少しづつイメージに近づいているような気がする。
不思議と体もあまり辛くない。
腰も少しづつこの構えに慣れてきたのでしょうか。
正しい姿勢で正しく打てば、どこかを痛めたり、怪我をすることもなくなると信じている。
理にかなった動きをしていれば、体の構造はそのように動くようにできているはずなので、無理なく動くはず。
理にかなっていない構えから、無理して打つからあちこち痛くなる。
僕の理論からすれば、やればやるほど体の調子は良くなるはず。
普段動かさない内筋から関節までをしっかり動かし、腹式呼吸で内蔵も動かす。
正しくやれば健康になる。