今日は一日、コロナに感染してしまった話、午後からは相続の込み入ったお話し。
気の重い話ばかりでした。
そのうえ、またまた左足が痛み出し、基本から面をつけるのはやめた。
基本は指導だけ。
いつも通りの基本。
子供たちもずいぶんよくなってきている。
来週の試合ではいい結果を期待しています。
一生懸命頑張る、そしてその力を発揮して、相応の結果として現れる。
一番いいことですよね。
でもなかなかそうはいかないのが世の中の常。
ソフトバンクの孫さんが
「努力をしたものが必ず成功するとは限らない。しかし成功するものは必ず努力をしている」と言っています。
そう、努力をすれば必ず優勝できるわけではない。
努力の量や質、感じ方というのは、その人によって違う。
その努力が成功に足るものなのか、足りないのかを量る術は結果でしかない。
結果が伴わなければ、まだまだ自分は足らないと自戒。
足りていたならば、まだまだこれでは足りないとさらに努力する謙虚さ。
どちらにしても努力は続ける。
でも、勝負や成功は努力だけで何とかなるものでもない。
ちょっとした運の良さ、悪さというものも必要だと感じることもあるでしょう。
運、と言って片付けてしまえば、自分への慰めになるかもしれないが、実はこれもたまたまの運ばかりではなく必然だったりする。
当日風邪をひいたり怪我をする、時間に間に合わなかった、あれがないこれがない、あんなことこんなことが起こった。
そんなことが起きないように普段の生活から気を付ける。
当然、誰のせいでもない天災などの理不尽なこともあるでしょうが、
風邪をひかないように規則正しい生活をする。
時間に余裕をもって行動する。
当たり前のことを当たり前にしていれば避けることができることもたくさんあります。
そんな姿を見ている人は必ずいる。
すると応援してくれる味方もたくさんできる。
自分の知らないところでいろんな人が自分たちのために動いてくれる。
運というのはこうして引き寄せていくものだと思います。
「神頼み」と言いますが、「勝てますように」とお願いされても神様は困ります。
僕はお参りに行くと、まずは「ありがとうございました」とお礼、
そして「自分がしっかりと努力できますように」
「ちゃんと努力しているかどう見ていてください」とお願いするようにしています。
西警のみんなはコロナ禍の中でも規則正しい生活をして、稽古も一生懸命してきた。
きっといい結果が出るでしょう。
やることをしっかりやってきていれば、何も後ろめたいことはない。
緊張はするでしょうが、すがすがしい気持ちで試合場に立てると思います。
稽古の成果をしっかりとぶつけてください。