子供が少ないぞ。
鬼滅の刃の影響で、剣道を始めたいと思う子が増えているといううわさを聞きますが、なかなかども会員が増えません。
問い合わせはちょくちょくあります。
ただ、稽古場所が定まらないのも原因の一つかと。
早くホームに帰りたいが、第3波の波がやってきています。
まだしばらくは難しいかもしれません。
さて、圧倒的に指導者多数の稽古。
今月五段審査を控えている先生は基本から参加するので、僕も基本から参加。
号令をかけながらの稽古です。
すると説明タイムが短くなるので、内容が濃くなる。子供たちも見られていないので自分で意識しての稽古となります。
給水タイムも回数を減らして、一気に応じ技まで行い、その後追込み。
追込みは、大人は自由参加。
それでも若手は、「追込みもしないと足が前に出ないので」 と2組ほどが参加しました。
子供たちは「ヒーヒー」 アピール?
まっ、実際息は切れるでしょう。そういう稽古ですから。
苦しい時に、苦しい顔をしない。
苦しい時に、苦しい苦しいと思えばどんどん苦しくなる。
苦しいことと思わず楽しめ!何なら笑顔でやれ!
とりあえず笑ってみよう。
「きゃはははははは」
ほーら、ドンドン楽しくなってきたー。
楽しくやった方が効果も大きい。
苦しそうにするんじゃない。
いじめてるみたいでしょうが。
審査や試合前の緊張も同じ、
あードキドキしてきた、体も震えて力が入る、あーーー逃げ出したい。
ではなく、
おーーー、きたきた、ドキドキワクワク、この緊張感がたまらん、早く剣道してー。
と考える。
体は確かに緊張してフワフワしているかもしれないが、思考までそれに合わせてマイナスに考えてはいけない。
マイナス状態にマイナスの思考を合わせるのではなくて、マイナス状態の体をプラス状態の思考に引きずってでも合わせていく。
心と体は一致していないといけません。
緊張で反応している体をポジティブな心で落ち着かせていく。
集中力をあげていく作業です。
浮かれて楽しむのではなく、集中力をあげてポジティブに考えることで稽古の効果も上がります。
そして最後は回り稽古。
子供が少ないので、子供を固定して、先生方に回ってもらいました。
1周したところで、子供同士、大人同士での稽古で終了。
お疲れさまでした。