8月24日月曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

5人ほどでスタート

だんだんと増えていき、稽古が終わるころには結構な人数になっている。

場所が遠かったりするので仕方ありません。

愚息の二人も遅れて参加しました。

特に2号についてはほぼ毎日、高校での稽古があるので、一緒に稽古するのは久しぶりでした。

こんな状況であっても稽古にくる子供たちは、自分なりにいろいろと考えながら稽古していることが感じられる。

最近は、あまりくどくど説明しないようにしているので、自分で工夫しているのでしょう。

ついつい口出しばかりしたくなりますが、黙ってみているのも大切かもしれません。

 

僕はというと、最近父兄が稽古している動画をとってくれます。

今日のO先生との稽古を撮ってくださり、家でゆっくり何度も見ていました。

以前より、我慢はできるようになってきていますが、まだ打ちたい打ちたいが出てしまっている。

もうひとつ辛抱してから・・・  と思いますが、飛び出してしまっている自分がいる。

これは、構えのせいでもあると思う。

少し前かがみ気味、もう少し左足に重心をもっていった方が落ち着いて見えると思う。

そしてもうひとつ、竹刀の先をチョロチョロと振っているのが気になる。

相手の鎬をこする動作は悪くないが、自分が思っているより、動画で見るとせわしなく感じられる。

 

二号との稽古も久しぶり。

肩の力が随分抜けてきている。

まだ打突する瞬間に肘が外に向き、肩が上がるので、打突が少し弱い。

打たれることを嫌がらずに、思いっきり打ちぬけるともっと良くなると思う。

高校生ぐらいになると体の反射がいいので、打ちかけて「あっ!」と感じると、体が防御しようとする。

そのため打ちが中途半端になることが多い。

試合ではなく稽古なので、何回打たれようと関係ない。

1回打たれたら2回打ち返す気持ちで、一本一本全力で打ち切る。

「すてる」気持ちが大切でしょう。

のびのびと大きな剣道することで、剣道も強くなっていくと思います。

 

思いっきり打たれて、思いっきり打つ。