西警の再開に向けて水曜日に役員で会議を行う予定。
lineの中でその件について連絡すると、すぐに皆さん会場探しを始めてくれた。
すると、個人利用できないと思っていた場所が、個人利用できることがわかった。
「僕が○○日に稽古するよ」と言えば、きっと集まってしまう。
情報を頂いた父兄にも内緒で、愚息2人を引き連れて稽古に出かけた。
愛知剣連では6月中は対人稽古は自粛するように言われているが、身内なのでコソっと。
ところが、隠し事はできない。
教え子二人が、稽古に来ていた。
いっしよに稽古するわけにもいかず、冷たいようだが別々に稽古をした。
なんとなく変な空気になってしまった。
今回のこの稽古、体慣らしもあるが、まずはマウスガード、アイガード、そして面マスクのフル装備で稽古できるのか?
まずは自分で体験したかった。
3月下旬に、まだ西警での稽古ができていた時はマスクの身を装着して稽古をしていた。
確かに息苦しいが、マスクだけならできるなと思っていた。
しかし、これから夏の時期に入りガードをつけてマスクをして稽古できるのか不安でした。
特に、マスクをしての体育の授業で死亡事故があったというニュースも聞いていたため、まずは体験してみることにした。
この道場は換気も十分、そして空調も入っている。
そう、
冷房が効いている。
それでも、切り返しをしてハァハァ。
4本打ち込んでハァハァ。
久しぶりで体が慣れていないこともあるが、始めはキツイ。
30分ほど呼吸を整えながら簡単に基本打ちを行った。
そのあと、いちど面を外し水分補給。
最後に10分ほど稽古をして終了。
僕の感想としては、ガードについてはあまり違和感がない。ただ少し曇る。
今回は全剣連推奨の面マスクではなく、手作り手ぬぐいマスクを装着して稽古をしたが、
汗の量が多いためベタベタになる、すると息が入ってこない。
ガードのせいで蒸れて、余計に汗が出ているかもしれない。
このマスクを工夫する必要がありそうです。
冷房完備の道場でこの状態だと、普通の体育館では息が吸えなくなる危険もある。
西警は小学生中心なので、夏場にマイクをしての稽古はちょっとキツイかなという印象を持ちました。
どちらにせよ、再開しても6月中は距離をとっての稽古ということになりますが、
防具をつけての稽古には工夫が必要でしょう。
今回2か月半ぶりに稽古してみて、体が動かん。特に足。
しかし、これは基本稽古を繰り返せば、そのうち元に戻る。
不安なのは、相手との気配や起こり、理合いの感覚がつかめなくなっている。
もともと、言葉で表現しづらい部分で、上の先生に懸かり、多くの人と稽古をしながらつかんでいく感覚が鈍っている。
対人稽古ができないと、この感覚を取り戻すこと事が難しい。
困ったな。