1月28日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

西警察少年剣友会
西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日はN本先生に懸かる。

溜める、溜める、溜める~。

出端の出、出ようとするその前の「ん」の前を乗られる。

小手、そして面。

普段稽古していて、なかなか出端で打たれることは少ない。

N本先生と千石先生には、出端で打たれる。

最後に、面の打ち方について指導いただいた。

何本か打たしてもらった時、

審査後に千石先生に打たせてもらった面の感触と同じだった。

上の先生に懸かるとき、いつもこんな感じに力が入っていたのだろう。

 

危険地帯からの打突を意識した。

上の先生に懸かるとき、その危険地帯は本当に危険。

自分の頭では「行け、行け、打たれに行け」と体を出しているが、体が拒否しているのだろう。

そこで体に力が入る、起こりが大きくなる。

打つ前に死ぬ。捨てる。

理解できても、体の防衛本能が危険を察知する。

 

力を抜いた打ちは、言われればできる。

本当はできるのに、やるべき時にできない。

こりゃ心の問題だな。

 

稽古後に

「だんだん良くなってるぞ」

「あまり考えすぎずにやりなさい」

 

いや、無意識でやれるようになるのではなく、

意識し、考えて、そしてできることが実感したい。