10月23日木曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

中間テストが終わったのか?

今日は人数が多くなった。

しかし今日一人退会されました。残念ですが仕方ありません。


さて、今日の稽古。

私も面をつけてS々木君のお相手をしました。ずいぶん出来あがってきたので、来月あたりからそろそろ面をつけてもいいかなと思っていました。ちょっと早いことは早いですが。

ということでS石先生の指示で次回から面をつけて稽古です。

暫くは動きにくいでしょうが頑張りましょう。


最近スランプなのか、伸び悩んでいる子について書こう。

本人にその実感があるのかどうかはわからないが、見ていて明らかに成長が止まっている。

原因 1 覇気がない。

    2 間合いが近い。

    3 足を使わない。

    

うまくいかないから面白くなくて覇気がないのか、覇気がないからうまくいかないのか、それは本人にしかわからない。いや、本人にもわからない。

気持が入っていないから、足を動かさない、楽して打とうとする。

近いところから当てに行こうとするから、間合いが近くなる。

当然足は使えない。

踏み込むだけの間合いがない。


気持はわかる。いつからか、何かしらきっかけで当たらなくなったり、試合に勝てなくなると、剣道が面白くなくなる。

きついことはしたくなくなる。しかし実はこれは次へのスデッブへ上がる為の踊り場にいる。

次も同じ階段が続いている。

そう今まで登った階段と寸分たがわぬ高さの階段だ。

しかしフロアが違うのだ。

1階から2階に上り、次は3階へ上る為の階段だということ。

やはり同じように淡々と上るしか3階へ行く道はない。

楽して登るエレベーターはありません。


そう!みんなは応援はしてくれる。

上るのは君たちだ!

大きな声をだして、自分を奮い立たせて、思いっきり上っていくしかない。

我慢して一生懸命上っていけばまた別の景色が待っている。


ただ、また階段が待っているけどね。


剣道この繰り返しです。

だから修行です。

剣道の稽古をしていること自体に剣道をする意味があります。


「腐るな、妬むな、諦めるな。」です。