10月21日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日は雨。涼しいと思っていたら、稽古が終わるとズブズフ゛。

湿度が高いせいかもしれません。

 

基本は、またまた面を付けたばっかりの子6人の指導。

切り返し、基本打ち、そして切り返しで終了。

まずみんなと稽古ができるようにしなくては、稽古ができない。

稽古をする稽古。

一歩入る(攻める)、大きく振りかぶって(突き上げて)、打つ、抜ける、残心。

打つときには打突と声と踏込が一緒になるように気を付ける。

抜ける時は早く、すり足の送り足で。

素早く振り返り中段に構える。

これがなかなかできない。いっぱしの顔をして稽古しているほかの子も同じ、私も同じ。なかなか難しいのだ。だから剣道の稽古はこればっかり、剣道を初めて1年の子も、50年も60年もやっている人も、切り返しと基本。

これを繰り返すことが剣道そのものなのでしょう。


その後稽古。

子供数人とやって、後半は大人の方と何人かやれた。上の先生とにも懸れたので満足。最近やっと溜めることができかけてきた。攻めて溜めて、の溜めてがなかなかしっくりきていなかったが、足構えをちょっと工夫することで溜めれるようになってきた。まだ抜けてしまうことがあるので、もう少し工夫が必要だと思っている。また、2度3度と攻め込んだ後、一瞬の溜めをつくりたい。そこが居着きになることがあるので、溜めになるように工夫が必要。

居着いているのか?溜めているのか?

居着いているように見せて、溜められれば、動かざるとも攻められる。

当然攻めた後の2度3度目の攻めの時に使うことです。攻めていなくて居着いて見えるのは居着いているのです。攻めているから溜められる。

やっぱり足なんでしょう。間合いが遠いときはしっかりと構えていられる。攻めて一足一刀になったその瞬間に、しっかりと構えていられないと一瞬のすきができる。左足と左腰、そして重心。ここを攻めて、左足を引き付けたその瞬間にパチッと決まっていないと溜めもできない。

足腰が大切ということです。