「オモウマい店」は、人生100年時代の厳しい現実も教えてくれる | 放送作家 西川栄二のブログ

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昨日の「オモウマい店」は、

真夏にエアコンが壊れ大人気となった

沼津市にある「夢の中へ」の

閉店までを追いかけたドキュメンタリー。

 

「あんな人気店がなぜ閉店に?」と

疑問に思う人もいるだろうけど、

昨年、立ち退きを迫られた模様も

オンエアーされていたもんね。

 

そうそう、「オモウマい店」では

この番組のブレイクのきっかけとなった

「騒ぐんじゃねえ」でおなじみ、

鈴子ママがいる日立市の「珉珉」の閉店までも

以前に放送していた。

 

日本人が長生きになり、

「人生100年時代」などと呼ばれ、

いくつになっても働くことが推奨される中、

こうした人気店でも、

ずっと続けていくことは

そんなにたやすいことじゃない。

「オモウマい店」は、

そんな現実も教えてくれる番組。

 

「夢の中へ」のご主人も、

「珉珉」の鈴子ママも、

ずっと追いかけてほしいとは思わないけど、

あのバイタリティーを何に費やし、

どんな「その後」を過ごしているのか、

ちょっと気になります。