株・不動産 知識ゼロからの金儲け―国家破産時代の暮らしの経済学 | 西新・カレー愛好家しゅうしゅうの備忘録

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東京育ちで福岡市早良区地下鉄空港線西新駅近郊在住の不動産関連会社役員の日常。一昨日食べたものは何だろう?とすぐ思い出せなくなった自分のための記憶整理のブログです。現在スポーツクラブでの運動&レコーディング&スムージーダイエット実施中。

株・不動産 知識ゼロからの金儲け―国家破産時代の暮らしの経済学/幻冬舎

島田紳助著
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おそらくは、島田紳助ほぼ本人の手による著作だと思われる。で、(執筆当時は)忙しい彼のことなので、多くは口述筆記だったのでは。

何故、そう考えるかというと、文章を音読してみると、現役時代の島田紳助の話しぶりそのまんまの箇所が多いのです。

内容的には、そうですね、

今まで投資について、あまり考えてこなかった人については特にお勧めいたします。

一見、安全なような銀行にそのまま預けておくということも、リスクだということを頭にいれておく必要があるわけですから。

彼と彼の友人のそれまでの投資体験を元に書かれていて、こういう失敗を過去にした、こうすると失敗しやすいのような記載が多い。

薄い本ですので、1時間もすれば、読めると思います。

彼が引退をよぎなくさせられたその筋の方々と親しくなったきっかけは、競売にあるそうですが、この本でも競売について熱く語られています。

彼いわく、「競売物件はぼくにとって夢を見せてくれるワンダーランド!そう、裁判所はディズニーランドみたいで宝の山だ!(本書170ページ)」だそうですよ。

今は、全国各地の地方裁判所のHPで競売物件の資料簡単に見ることが出来ますので、興味のある方は是非。

まれに掘り出し物件もあるようですが、入札希望者が増えて、今は市場価格とあまり変わらない金額ではないと入札できなくなっていることもあるようです。

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