最強の勉強法 | 西新・カレー愛好家しゅうしゅうの備忘録

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東京育ちで福岡市早良区地下鉄空港線西新駅近郊在住の不動産関連会社役員の日常。一昨日食べたものは何だろう?とすぐ思い出せなくなった自分のための記憶整理のブログです。現在スポーツクラブでの運動&レコーディング&スムージーダイエット実施中。

最強の勉強法 (PHP文庫)/PHP研究所

吉田たかよし著
¥580
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先日の、「なぜ、東大生はカレーが好きなのか 」と同じ著者の作品。

この著者の経歴はやや変わっていて

灘中・高→東大→東大院(工学部系)→NHKのアナウンサー→北里大学医学部→加藤紘一政策秘書→東京大学医学部博士課程と来て、現在は東大の特任教授兼開業医をしています。

大学院在学中に国家公務員上級職(経済)に2年連続で合格や、政策秘書の資格も取得しています。

要するに勉強の名人なんですね。

中学3年生の一学期に友人に誘われて駿台予備校の模擬試験を受けたことがあります。

むっちゃ難しくて、300点満点なのに平均点は80点台だったでしょうか。

私は130点くらいだったので、一般的にはまあまあの結果でしたけど、灘高校には180点くらい取らないと、合格ラインに達さなかったような記憶があります。

当時、灘高校、筑波大学附属駒場高校の2つは異次元の存在でしたね。

その名門中の名門灘高校を卒業した著者は、本書の中で、「私はもともと頭が良いわけでもなければ、とりわけ勉強が好きだったわけでもありません。むしろ記憶力はもともと人並み以下だった」と書いているのです。

なので、その辺はご謙遜をと割り引いて読む必要があります。

が、使えないのか?ということはありません。

本は全部読む必要はないという項目と、勉強は机の上だけでするものではないという項目は特に秀逸です。

天才の視点を凡才も真似することも学ぶこともできるのです。

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