12月11日の記事の物件 とは違う物件です。
なんでも、会社の寮として使いたいということで、会社（以下、Ｘ社と略す）が借主、そこの社長が連帯保証人になるとのこと。
気になったポイントとしては、
①Ｘ社は七隈線の沿線にあるのに、甲は空港線の沿線にあること。
寮として使うのであれば七隈線の物件のほうがいいはずです。
②Ｘ社の資本金が10万円と低額だったこと。
Ｘ社と社長は同一といっても過言ではありません。すなわち、連帯保証人はいてもいなくても一緒ということになります。
そこで、一度、Ｘ社を見に行きました。
すると、社長の苗字が表札にでている家はありますが、会社の名前はどこにも掲示されていません。
ということは、Ｘ社は営業の実態がない会社だと判断しても問題ないでしょう。
甲は壁紙はもちろん、エアコン、ＩＨヒーターなども新品に交換したばかりなので、怪しい要素の多い入居者には住んでもらいたくありません。
ですので、同じような物件が多い地区で、なかなか客付けには苦労する物件ではありますが、入居審査で落とさせていただきました。
