こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

前回も休息に関して

お話しました。

 

 

 

 

休息には数種類が

あると言いましたが、

 

 

前々回にご紹介した

肉体的休息と

精神的休息は

 

 

ご存知ない方も

自然とやっていたかも

知れません。

 

 

しかし、

それだけでもないのです。

 

 

人間関係の休息

 

皆さんは、職場などで

人間関係に疲れていませんか?

 

 

お互いが認め合ったり

助け合えるような関係で

仕事ができていたり、

 

あるいは友達のような

関係性であれば、

あまりストレスはないかも

知れません。

 

 

私も以前の職場は

社外の人に対する対応が

結構大変でしたので、

 

逆に社内の関係性は

とても良好でした。

 

 

皆がお互いに

周りの大変さを理解していて

支え合っている感じでした。

 

 

しかし、

ある職場では

違いました。

 

 

どちらかというと

社内の仲間から、

 

 

役割に関する資質を

問われるような

ことがあったり、

 

 

ちょっとした不手際に

人前で罵倒されるような

場面を経験したり、

 

 

一番近いメンバーが

気難しいタイプで、

常に緊張状態にあったりしました。

 

 

こうなると、

職場にいるだけで

重苦しい気持ちで、

何だか精神的に滅入ってきたりします。。

 

 

こういった時に

必要になるのは

睡眠ではありませんよね。

 

 

それは、

人間関係によって

回復することです。

 

 

人は集団の中で

受け入れられることで

生き延びてきました。

 

 

周りから村八分にされると

それは生きていけなくなることを

意味していたのです。

 

 

だから、

集団の中で受け入れられて

いないと感じると

危機感を感じるように

できています。

 

 

一方で、昔とは異なり

現代は仮に一つの集団の中で

受け入れられていなくても

生きていくことはできます。

 

 

そして、満たされない

帰属意識を別の集団で

満たすことも可能です。

 

 

これは

「関係的休息」

と呼ばれます。

 

 

自分が受け入れられていると

感じることができるグループや

団体で

 

他者との関係や帰属意識を

感じることです。

 

 

私の場合、心理学を通して

いくつかのコミュニティに属し

そこで受けいられる経験をして、

この休息をとってきました。

 

 

皆さんには、

こういった場所が

ありますか?

 

 

もちろん、

今所属している集団の中で

人間関係を改善するのが

最も良いと思います。

 

 

しかし、

気持ちが滅入ってしまって

エネルギーが湧かない

という場面もあると思います。

 

 

そういった場合に

自分を回復させてくれる

関係というのは貴重です。

 

 

是非、何らかの

コミュニティに

属しておくことをお勧めします。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。