HSPが陥りやすい職場コミュニケーションの罠
こんにちは!蒼乃です。HSPには抜群に仕事が「できる人」がいます。一方で、「できない人」もいます。その定義は色々とあると思いますが、HSPが仕事で困る要因の一つには「相談ができない」というものがあります。外向的な人は、何か分からないことがあると「ちょっと相談なんですけどー」「これ、どうするんでしたっけ?」と気軽に相談してきます。思いついたら瞬間的に言葉を発している様な感じですね。しかも、自席に座りながら大きな声で堂々と。一方で、HSP・内向型はどうかというと、結構多くの人は一旦考えます。自分で調べます。関連しそうなマニュアルを探したり、業界誌のようなものまで調べて、、いよいよ「これは聞くしかない…」となります。でも、すぐ聞かないのです。「いや、ちょっと待てよ」「あのマニュアルは見たっけ」と言って調べ始めたりします。そして、また「聞くか…」と考えては書類を眺めたりHPを探したりして徐々に腹を決めていきます。しかし、相談相手を見ると「今、電話中か…後だな」「まだ忙しそうだな…もう少ししてから」と躊躇します。この時、内心は相談が先延ばしになって安堵している自分がいます。そして、意を決して「相談しに行こう」と思い立って、「いや、まだ忙しそうだ」「もうちょっと後にしよう」みたいなことを繰り返した挙句、敢えて他の仕事に没頭してその日は相談できなかった、という状況を作り出します。(実際には先延ばししているだけなんですが)結局仕事が滞り、いよいよ待ったなしの状態になってやっと相談にいくというのはマシで、苦情になって発覚することもあります。そして、「なぜ相談しなかったんだ?」と聞かれて「いや、忙しくて…」と答えたりするのですが本当の原因は対人恐怖なんですよね。忙しい時に声をかけると「気分を害するんじゃないか」「嫌われるんじゃないか」といったイメージが頭に浮かんで無意識に行動を制限しているものです。ただ、これも頭の中で作り出しているイメージが原因になっているんです。例えば、誰かに話しかけた時「怒っている」と感じているかもしれませんが相手は単に真顔なだけで「真剣に聞いている」だけだったりします。過去の体験で怖い思いをすると、例えば、怒られてショックを受けたりするとその時に似た要素を見たり感じた時に同じイメージが無意識に湧いてきます。そして、脳内ではイメージと現実は区別がつかないので実際に身体が硬直したりするわけですね。HSPには顔色を見て不安になったり緊張する人は多いですが、過去の記憶に解決のヒントがあったりすることが多いです。心理セラピーを学べば解決できるので、興味がある方は是非メルマガ、LINEからプレゼント動画を見てくださいね!また!メルマガ↓LINE登録↓