こんにちは。aonoです。

 

 

前回は年度末評価をきっかけに自己否定を

強めていた私が、その悪循環から抜け出す

きっかけとなった出来事をお話しました。

 

 

 

 

 

 

 

今回はその方法についての

お話です。

 

 

他人から見て「凄い」ところを探す方法

 

この、自分にとっては当然であり

他人からみれば凄い思えること

を探していく上で参考になったのは

ストレングスファインダーです。


 

ストレングスファインダーでは

34の資質の順位を診断することが

できますが、


 

その資質は

「無意識の思考、行動のパターン」

です。


 

無意識にできることなので、

それを使えば自分にとっては自然で

楽に動くことができます。


 

また、この資質は成功したビジネスマン

を分析して要素分解したものであり、

全てビジネスに活かせる資質でもあります。


 

つまり、自分が自然体で成果を出す

方向性をつかむことができるのです。


 

私の場合、特に強かったのは

学習欲、調和性、公平性、回復志向、責任感

といった資質でした。


 

一つ一つの細かい説明は省きますが、

何かを学んだり、意見の異なる人との

間で折り合いをつけることや、

 

自他ともにルールを決めて進めたり

根本問題を発見して改善すること等が

人よりも得意だといことが分かりました。


 

そして、そう考えると確かに、

これまで自分からすれば

「皆やって当たり前だろう」

と思っていたことが

周りには出来ていなかったことが

あるということが見えてきたのです。



 

つまり、別に「頑張る」必要はなく

自分が自然とできて周りが喜ぶこと

を中心にやっていけば良いのです。



 

そういった考えを持つ様になると、

他人と自分を比較するということが

少なくなってきました。


 

会社員として生活をしていると、

同じ仕事を他人と同じようにして、

且つ他人より上手くできるように

ならなければいけないと考えて

しまいがちです。


 

しかし、自分が貢献できる部分と

他人が貢献できる部分は異なります。


 

だからこそ、チームで仕事をしているんだ

ということも、この時理解ができました。


 

また、自分と他人が異なるということ

が理解できた時、他人に対して

自分の価値観を押し付けるということも

無くなりました。


 

これはストレングスを学ぶ前までは

そんなつもりはなかったのですが、

他人にとっては無理なことを、

「自分にとっては当然だから

 他人がやらないのはサボっているだけ」

と人指摘していました。


 

だから、自分と同じようにできないと

辛辣な言い方をしていた頃もありましたが、

他人にはそもそも難しいことだと

理解できたことによって、その感覚が

緩んだことに気付きました。


 

人間は言語よりも非言語からの方が

たくさんのものを感じ取ります。


 

なので、他人に対して理解ができた

状態で接していると、それは他人にも

伝わります。


 

私はだんだんと周りとの変な緊張関係が

無く、お互い自然に接することができる

様になってきたことに気付きました。


 

そして、他人に寛容になれると

自分に対しても寛容になることができ、

自分の嫌っていた一面を受け入れる

ことができるようになっていきました。


 

暫く後で気付いたことですが、

これが自己受容した状態

であったんだと思います。

 

 


 

いかがだったでしょうか?


 

冒頭の様に、他人が凄く見得る一方で

自分が大したことをしていないと

感じてしまう方は、もしかすると、

自分が無自覚に周りより凄いことを

していることに気づいていないのかも

知れません。


 

もし、そういった状況であれば、

一度ストレングスファインダー等で

診断を受けた上で、自分の資質を

見てみることをお勧めします。


 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。