さて、私の比較的筋肉質な貯蓄生活について、お話しします。
絶対額も重要なのですが、構成比率(アロケーション)もとても重要です。
少し省略はありますが、基本線で事実です。
今回は、税引き後の可処分所得についての考察です。
まず、できることなら税金は払いたくないのですが、必死に資金繰りして支払ってます。
有効に活用されるならいいのですが、無駄遣いばかりして結果暮らしずらい国が出来上がって少子化になっています。
税引き後の自由なマネーのうち、去年までは可処分の半分ぐらいで生活できていました。
つまり、50%が生活費でした。
残りの50%のうち、10%は強制的に貯蓄しています。
残り40%について、半分の20%は贅沢しています。
最後に残った20%は株式投資しています。
ところが、ここのところ生活必需品の物価が体感で2割上がって、50%だった生活費が60%になっています。
野菜や肉や魚や果物やチョコレートは高くても必需品なのできりつめることができません。
ドラッグストアで買い物する必需品で、ハンドソープなんかも1~2割値上がりしてますよね。
日常の服も値上げラッシュです。
私は生地が擦り切れるまで着ます。
それほどたくさん持ってはいないので、だから買い替えはマストです。
値上げラッシュはつらいです。
限られた収入のなかでなんとかやりくりしています。
50%だった必需品の出費が、60%程度になっています。
それでも10%の定期積立(10年単位の修繕費などのため)は続けています。
インフレなのに贅沢品は値上がりしていないので、モラトリアムでまだ安いうちに贅沢しておけとやけくそに浪費しています。
その結果、贅沢は30%になっています(すでに競馬の掛け金とビール代は半分にしているので間も無く20%ぐらいに戻ります)。
つまり、無い袖は振れないので、株に回していた資金が枯渇しました。
評価益が出ているので、逆に売ることすら考えています。
でも冷静に、配当利回りという再現性を考えて、追加投資はやむなく停止状態ではあるものの、じっとホールドです、それが私の意思決定です。
永久に浪費生活は続きませんので、まあ、飽きるので、来年の今頃には静かに生活するつもりです。
ある程度満足出来たら節約モードも再開して、株式投資も無理なく積み増したいと思います。
今現在は、悪いことは重なるもので、半導体不足から品薄のガス給湯器、洗濯機、エアコンなんかが買い替え時期になっています。
半年待ちはあたりまえで、納期がわからないし、しかも価格は上がっているし、円安なんとかしないとどうにもならないと思います。
奇妙な表現かもしれませんが、備えあっても憂いばかり、それが安い国ニッポンの姿です。
それでも私は過去に円高時代に恩恵にあずかってますので、その思い出があるから幸せなのかもしれません。
7月の参議院選挙はこうしたことがテーマになっていますが、与党が勝利して、結局なにもできないで問題の先送りで終わるのでしょうね。
定期的にがんばる日本企業に投資したいけど、生活防衛に必死で新たな資金は残りません。
先行き不透明な時はローンは止めた方がいいですね、そこだけは覚悟を持って、選び抜いた浪費だけに集中しています。
配当金の再投資として海外投資は続けていますが、その程度ではここまでインフレがすごいと間に合いません。
資産のほとんどが円建てなので、私はかなり貧しくなりました。
貧しくたって、いや貧しいからこそ、日々是好日、気持ち次第でいつでもどこでもご機嫌です。
※ツキノワグマ
※仔象のアルン、750kg、かわいい。
上野動物園に行ってきました。
楽しいですね。
パンダのシャンシャンに会ってきました。
寝そべってました。
おっきいですね。
なお、双子ちゃんたちは抽選(まず当たらないでしょうね)です。
【比率を超越した出費】 ☆可処分超過☆ ☆それも圧倒的予算オーバー☆ ☆保有株を売却して資金繰り☆ ☆人間の愚かさ#心の弱さ☆
ポルシェに乗ってきました。
2度目です。
「 Porsche 911 Carrera S 」
優美なフォルム、しなやかな強さを秘めた、息をのむ赤い車でした。
ホントのこというと白やグレーが好みなのですが、やっぱり「真っ赤なポルシェ」は憧れです。
初体験もよかったけど、2度目はもっと良かったです。
Carrera Sは気持のいい乗り心地で、前回911Turboでは態勢の立て直しがまったくできなかったキックターンもカウンター当ててリアが滑っても必死で乗り切ることができました。
5回ぐらいしつこくチャレンジさせてもらって、全部リカバーできて、車が違うとここまで変わるのかと思いました。
実は、今日は体調がベストでした。
移動中ブルックナー8番を聴いていたのも良かったかもしれません。
前回は神経痛(たぶん帯状疱疹の初期症状)が出て痛み止め飲んでの体験でした。
運転は気力体力ともに充実してないと駄目ですね。
高級スポーツ車に慣れて少しは上達したのか、ひたすら車の性能がいいのか、もしかしたら操作性が私の癖と相性良かったのか、、、たぶんこのRR駆動の名車が操作性に優れていたためですよね。
わかってますょ!
とにかく前回まったくだめだったのに、スピン寸前でカウンター当てて、さらに逆カウンター当てて、体制立て直せたのは、すっごくいい気分でした。
難しいことができると面白いと思います。
正直に告白しますと、今日もドリフトコースでスピンしましたけど、車の性能で安全に停止できました。
コントロール不能になる瞬間も経験値として、一般道ではやってはいけない危険ポイントの事前回避に役立てたいと思います。
格好いい車です。
カッコイイなんてぐらいでは足りませんね、恰好よすぎです。
私が運転した車で最も気持ちいい車です。
直線の加速性能も450馬力と十分で、ブレーキ性能も普通じゃない制動力(ABS作動しちゃいました!)でした。
RR駆動は4WDとはあまりにも違います。
4WDの580馬力は私にはどうにも御しがたいと思います。
私にはRRの後輪が沈み込むイメージが心地よかったのです。
周回コース(カルーセルやコークスクリュー)もツーリングの醍醐味を感じました。
カレラSもう最高です。
スラロームコースのオーバーステアもタイヤのきしむ音がキキキキと心地よく、ドライブモードの加速減速ギアシフトの落ちる感覚もひとつひとつ感じることができて、最高に味わい深いレッスンでした。
リアに重心がかかるため、アンダーステアで前輪がすべったときのコントロールが少し難しい(危険!)と感じました。
つまり要するに単純にまとめると、急加速の急ハンドルで前輪が滑ってコントロール不能になります。
失敗が許される環境(広い専用コース)だから事故にならないけど、恐怖を感じる危険な態勢です。
それもブレーキ踏めばすぐに立ち直りましたけど、間違いなくコントロールできてない状況でした。
もしこれが一般道なら完全アウトですから、自分の運転技術の未熟さはわきまえておきたいと胆に銘じます。
この車(Carerra S)は、絶対にもう一度予約します。
ケイマンGTSは予約済みであり、オフロードもだんぜん体験したいので、911Turboはその後ですね。
ラスボス911GT3も魅力的なので、月一ペースで木更津に通います。
今はまだプログラムにはないのですが、「911 Turbo S」もまもなく登場するそうなので、いっちゃいましょう。
平日は比較的空いてる(予約状況はホームページで確認のこと)ので、どんどん行きます。
Carreraの「ピュアな乗り心地」と形容されるパワフルでありながら洗練された運動性能は、車好きな人にはぜひとも体験してほしいですね。
今日はコース料理食べてきました。
90分のハードなドライビング体験後は食事はしないほうがいいようです。
たぶん美味しい料理のはずなのですが、味がわからなくなるぐらいGによる体の負担というか疲労感が襲ってきました。
暑さもあったようですが、食欲はほとんどなく、前菜のみで十分です。
メインは胃が痛くてきつかったです。
デザートは別腹!?でした笑
ビール最高でした。
【編集後記】
RR駆動のカレラSのハンドルは軽やかです。
MRよりも操作性が良いらしいのです。
4WDは操作が難しいので、そこの違いは感じました。
コロナ感染者が急増してきました。
なんとか施設の閉鎖はしないでほしいと思います。
こちらも感染症対策(主にアルコール消毒とマスク)はしっかりしますので、この夏の楽しみを奪わないでほしいのです。
レンタカーで峠道を走りましたが、一般国道では断じてスリップさせるなんてNGですから、やはりPECは走りを堪能することができる楽園ですね。
次回はモータースポーツの一秒一秒を削る体験をしてきます。






