テレビコマーシャルでときどき「ご利用は計画的に」というワードが使われています。
計画ってなんだろうと思い、無責任なあれこれを書いてみることにしました。
※トビウオなどの刺身5種とあら汁(骨は「飛魚」なので自動的にアゴダシ!)
洋食にしようと思っていたのですが、看板メニューに心惹かれて飛び込みました。
私は食べログの点数なんかはまったく気にもしないし参考にもしません。
洋食から和食に計画変更して、大成功でした。
おいしかったです。
デザートの水羊羹も朝顔市開催中の初夏にふさわしいものでした。
※すずしげな水羊羹
悪い計画といえば、ギャンブルの当りを事前に予測することはできません。
それを計画に盛り込んだら、そんなものは計画とは呼べません。
甘い見積もりは再現性、持続可能性に疑問が残ります。
だから、あまった小遣いの範囲でめいっぱいはって、万が一当たればそれでいいけど、あぶく銭は無計画に使っちゃったほうがいいと思います。
一方、充分に現実性を持った計画であっても、計画通りになるとは限りません。
でも、計画を立てて、事前準備をするときのナビゲーターとして役立ちます。
計画には見直しや微調整がつきものです。
というよりも、硬直的で修正のできない計画はどこかのポンコツ国家のお役所仕事と同様、必ずうまくいきません。
定期的に見直すことをプログラムしておく計画が、柔軟で実現可能性を高くするあるべき姿なのです。
人間の愚かさを、自分自身の頭の悪さを、甘く見てはいけません。
うっかりと見逃し、わきも甘く、ぼーっと生きてるのが人間の脳で、栄養と酸素を使い過ぎないように、脳は自動的にさぼるようにできています。
それでも集中すべきところを集中し、リラックスしながら肝心なとこで気持ちを引き締めていれば、成功の確率はあがるものです。
できる努力をさぼらず、勝率をあげて、うまくいったら勝負を繰り返す、そのためにリスク分散をし、環境を整え、失敗からも謙虚に学びつつ、現実をみつめて、トータルで勝てるように祈るのです。
努力ではどうにもならないことがあるけど、そこはすっぱり諦めるのです。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を私なりに解釈しました。
リスク評価が重要で、予想外のことが起きたら計画は見直しあるいは修正が求められます。
変動幅を狭くすれば想定外のことが多くなるし、広めにとればコスト(予備費?)が余計にかかります。
レジリエンスを強化して、できない部分もあるけど、ある程度は努力でできますから、計画が思い通りにならなくても再チャレンジできる基礎体力を鍛えましょう。
転び方の練習も、逃げることも、ときには役立つものと思います。
コンティンジェンシープラン、撤退プラン、退避プラン、逆にうまくいったときにダブルベットするブーストプラン、さまざまな追加メニューも計画の一部なのです。
もう一点だけ強調しておきたいのが、数字が事実なのですが、真実とは限りません。
肌感覚と実際の数字が一致(おおむね一致やほぼ一致でOK)しているときは、計画がうまく運んでいる状態です。
でも、感覚と数字はずれることが多いようです。
ずれを感じ取り、修正できるのが優秀な人なのではないかと思います。
違和感は何かのサインであることがあります。
直観力を磨き上げたいものです。
計画通りにいくことのほうがレアケースであると達観して、それでも粘り強く最終目標に近づくために試行錯誤したいと思います。
同時に、諦観を持つのも大事な視点です。
全ての自己都合が実現するほど世の中は甘くありません。
資源は有限で、エコで持続可能で幸福な選択肢を選ぶための賢さを獲得できないものかともがいているうちに年取りました。
とびっきりご機嫌な出来事はよく覚えています。
執着しすぎないで、今自分にできること、コントロール可能なことに集中して、荷物を背負いながらスキルアップも計画的に取り組みつつ、笑っていられるといいなと思い、競馬を楽しんでいます。
昨日は浅草のWINSへ行って、馬券は一切買わないで、モニターでレースを楽しんでいました。
それでも楽しいのだから、心からホースレースが好きなんだと思います、疾走する馬の姿が美しいと感じています。
たぶん大きな計画の典型例は、ローンの返済計画なのではないでしょうか。
住宅や自家用車の購入にローンを利用する場面はあるかもしれません。
ゆとりを持った計画が望ましいと思います。
まあ、無理な計画が破綻しようが、失敗の経験をいかした復活プランが生まれますよね、明るく生きていきたいと思います。
毎日222円(取引日すべてで買付だから年間6万円ほど)分散投資する積立投資をはじめます。毎日買い付けるので、ドルコスト平均になり、時間分散は最適です。
要するにファンドラップのようで、株、債券、不動産、商品に一定比率で買い付けます。投資金額は15年で約100万円になりますけど、5%程度成長してれば嬉しいなと少し期待しています。
ノーロード投信をパッケージかつ小口で自動買付けができるなんていい時代になりました。
※エスプレッソで一息;趣味の美術館巡りができる東京の生活にはそれなりに満足してます。
夏休みは知床へ行きます。
当初は知床だけのつもりでしたが、南下して霧多布へ行くことにしました。
ラッコちゃんに会いたいからです。
野生動物なので、会えるかどうかわかりませんが、行くだけ行ってみます。
キタキツネやヒグマにも出会えたらいいなと思います。
ヒゲクジラも遭遇できればいいけど、欲張りすぎでしょうか。
【無計画な後日談】
子羊のすね肉を食べたくて、飲み放題(ビール、スパークリング、赤、ミモザ、ミモザ、ビール、サングリア)つきのランチへ出かけました。
前菜はサーモンのタルタルでした。
メニューに鶉(ウズラ)があったので注文しました。
量が多いとくぎを刺されましたが、大丈夫ですと応え、当然ながら、まったく問題なかったです。
※私は大食いです。
【次回記事への橋渡し】
ポルシェ体験が高いと思ってる人は、PECがどれほどのプロモーションコストをかけてやってるのか、比率で考えてほしいと思います。
比率で考えるくせは、ギャンブルでも、日々の生活でも、積立投資でも、思考パターンとして共通する部分が多いので、次回くわしく具体的に記事にします。
ポルシェ体験について言えば、運営側の思惑を想像すれば、まあ、たくさん来てもらえば、一定割合の人が熱烈なファンになり、中には無理してでも欲しくなって買ってしまう人もいるでしょうから、長い目で見てペイする先行投資だと思います。
でなければ、こんな大掛かりな施設を世界で9か所も運営できないですよね。
体験者としては、また行きたくなります。
私は思考回路がおかしいので、自分のテクニックの不足をわきにおいて、高出力で高級なほうから申し込みましたが、どうせ気が済むまで何度も行く予定なので、順番はまあいいかなと思います。
可能であれば911TurboSは乗りこなしてみたいと夢見ています。
【積立投資について計画修正】
一般NISAが2024年から少し制度が変わります。
2階建てになります。
つみたてNISAを一階部分に枠が新設され、今まで通りの自由な2階部分が金額小さくなります。
必ず一階のつみたて投資をしないとNISAが利用できないというようです。
ということで、松井証券の投信工房でNISA優先(もう今年の枠はないので買い付けは来年からとなります)で毎月一定金額の投信3種類を設定しました。
毎週という積立も設定でいるので、2種類購入申し込みしました。
そして、毎日500円自動買付するコースで投信4種類を申し込みました。
トータルで年間24万円程度のこつこつ投資です。
アメリカ株、オールカントリー株、日本株、先進国債権、日本債権、新興国債権、新興国株、日本および先進国リート、金に分散投資できます。
本日チェックしたところ、毎日証券口座の現金残高から自動振り替えで買い付けるので、未確認の取引報告書がわんさかありました。
始めて2週間になるのですが、残高も初めて確認しました。
5年ぐらいは配当金もあり資金ショートしないので、ほったらかし積立です。
株式投資信託は買ったことを忘れた人のパフォーマンスが一番高いようなので、15年は続けるつもりです。
その他にも個人年金も所得控除の枠ぐらいは続けています。
生命保険は医療保障オプション付き終身300万円だけは契約(全額払い込み済み)しています。
リフォーム費用などの使途の決まった大きな金額については、定期預金にしています。
おろすの簡単なので定期である意味は薄いのですが、そこは目的以外には断じて使わないことにしています。
現金は毎週火曜日か水曜日に引き出します。
ポイントつかないけど、予算の範囲内で生活するには現金が一番です。
あれこれ積立した残りしかないので、その範囲でやりくりします。
カード限度額3か月分ぐらいは普通預金口座にありますが、それ以上はため込んでも仕方ないと思います。
働いたら使ってもいいと思います。
ただし、同じ使うなら満足度の高いものごとに使いたいと考え、実行しています。
固定費革命が資金繰りを余裕あるものにすると思います。
酒、肉、競馬、旅行、音楽、アニメ、テーマパーク、そして支援型クラファンにはできるだけ使います。
タクシー乗らない、キャバクラ行かない、自家用車は所有しない、これが呪文です。もちろん配分に上限はありますが、自由に主体的に活き活きと使うように心がけています。
私の性格もあるのですが、こまめに何度もというよりも、まとめて集中的に使うのが好みです。
目標を決めて積み立てて、短期決戦です。
失敗も多く、ワイズスペンディングとは程遠いのですが、まあなんとか予算内に収まっています。
将棋と読書はコスパがいいですね。
将棋は基本無料で、時間と満足度のバランスがいいのですが、相手のあることで自分だけの都合では成立しないのが難しいところです(見るだけでも、公式戦の日程は連盟とスポンサーで決定し、放送はABEMAが決めます)。
読書は脳が疲れます。
絵を見に行くにも電車だし、面倒な移動からは逃れることができません。
だから、心と体の健康が一番大事なのかなと思います。





