コロナ黙示録は福音なのではないかと感じます。
いままで構造的な脆弱性をかかえているところが崩壊の危機に瀕しているのです。
ただし、苦しいからこそ、なんとかしようともがいて、新しい芽が生まれ育ってもいます。
例えば、エッセンシャルワーカーの間で「共同労働」というムーブメントが起こっています。
すべての問題解決にはなりませんが、どうにもならない現状を突破する解決策のひとつであることは間違いありません。
私はテクノロジーによる解決でないと根本対策にならないと考えていますが、無策の行政よりも新しいムーブメントに好意的でいたいと思います。
貯まっているのは不満とお金、ワクチンがいきわたったらインフレになるかもしれませんね。
すでにアメリカでは卸売物価と消費者物価がともに大幅に上昇しています。
いま嵐が吹き荒れているので、とりあえず生き延びなければならないのですが、世の中が変わったのなら個別の生命も環境に適応していかなければならないのでしょう。
本当に人生において特別なのは、オリンピックではなくあたりまえの日常、守るべきは映画館で好きな映画を楽しめるささやかな自由です。
息苦しいのは、この国の根っこが腐っているからです。
公正で健全な競争が理想ですが、土台が傾いているので、外科手術のような創造的破壊が必要です。
最後は外圧も響かないので、自分たちの力で、特区だけでもいいから、多くの人がうらやむようなドラえもんの世界を創って見せてほしいと思います。
介護の現場なんかは、どうせいままさにディストピアなのだけど、せめて頑張ってる人たちの足を引っ張ることだけはやめてほしいのです。
スポーツイベントは、種目別の大会でやるべきです。
マイナースポーツははっきりいって自己満足なんだから、今後は自費でやってください。
オリンピックの残骸は、そのまま都の職員の天下り先となりますが、根こそぎ破壊しなければなりません。
どんなにコストかかっても、もったいなくても、根絶しなければならいのです。
100年後に、暗黒の五輪として記録されるのではないでしょうか。
※気に入ってるビール3連発。
ビール飲みながら「新しいサービス」を稼ぎの範囲内で試してみる以上に好奇心を刺激することはないのかもしれないと思います。
例えばアリススタイルでしょうか。
アニメ「ドラゴン、家を買う。」は面白くてはまってます。
レティかわいいですね、見てて幸せになれます。
ドラクエや勇者ヨシヒコなんかと主人公が逆転しているわけですが、設定がアニメらしくすばらしい。
立場が変われば世界の見え方も変わります、まさにコペルニクス的転回です。
目的地のない冒険、ターミナル駅から最初に目に留まったバスに乗り込み、どこか決めずに移動してしまえば、新しい出会いがあるものです。
遠回りになっても、どうしてもいきたいところが、はっきりと意識することになったりもします。
いいことばかりではありませんが、目的地へまっすぐ向かってもいいことばかりでもないでしょう、どっちもどっちですよ。
ないものを歎くより、いま満たされていることに感謝していたいのです。
欲は無限で、たしかに手に入らないのに憧れるものはあります、けれども、深淵をのぞき込む勇気と好奇心があり、心から好きなことに没頭できているなら、ないものをねだらなくても幸福なんだと思います。
どう考えても、私が使うことが許される有限のマネーを、ガソリンよりアルコールに振り向けたいと思うのです。
健康な体で歩けるので、タクシー利用しないでお気に入りのレストランで一品追加したいのです。
薔薇の花を飾った部屋で読書するのが心地いいのです。
もちろん、長期の目標をもって、ステップ踏んで目的地へ近づくのもいいことだと思います。
一方で、足元の不満をため込みすぎてしまうのも、心身の健康を損なうので、適度なリフレッシュはどうしても必須です。
大きく考えて、統計学により観察し、適宜修正し、まっすぐエコで快適な欲望に向かって逝きたいと思うのです。
大きく気長に考えるといえば、考古学ですよね、ロマンです。
日本書紀は、政治的あるいは文学的な脚色はあったとしても、ほぼ事実です。
ひとつ例を挙げると、3から6世紀の巨大古墳(全国に前方後円墳が4700程度あります)の造営技術は、そのまま水田開発の治水・灌漑技術です。
戦後もっとも有名な経済白書では、経済統計に裏付けられたとはいえ、「もはや戦後ではない」というような文学的(叙事詩的といってもいい)文章で高らかにその奇跡の成長を宣言しました。
いうまでもなく、ギリシア神話と位置付けられるホメロスの叙事詩イリアッドとオデッセイが真実に違いないと信じてドイツ人によってトロイやミケナイの遺跡(前代未聞の黄金文明)が発見されました。
漢時代の史紀もかつては嘘ではないかと思われていたけど、殷墟(有名な酒池肉林はかなり誇張があるようです)や二里頭(最古の宮廷儀礼)が発見されて、非常に正確な記述であることが証明されました。
聖書も大部分が歴史書ですね。
神話には民族の夢が描かれているという側面もあります。
歴史の転換点が認知革命、農業革命、産業革命であるというサピエンス全史の視点と、人口増加やその裏にある気候変動が変革の根本原因であった事実は大局的に考えるベースになると思います。
ダービーは強弱は付けましたが手広くはりました。
1(本命),10,12,14(対抗),16を本線に、馬連と3連複です。
本命の単勝と、穴馬のワイドもちょい足ししました。
【結果】
※3連複が外れたのでトータルはトリガミですが、馬連は10倍といい配当でした。
ダービーレコードの鼻差勝負、すばらしいレースでした。



