哀しいニュース | nishicapiのブログ

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悲しいしらせがあります。

競走馬シャケトラが調教中の骨折で殺処分となりました。

 

サラブレッドの調教はそれはレースで速く走るために過酷なトレーニングをします。

500kgも巨体を細い足の指先のみで支え、猛スピードで走り抜けます。

食べ物も苜蓿(うまごやし 燕麦 スペルト麦)を中心にアミノ酸たっぷりの筋肉が増える食事です。

 

 

シャケトラは長いブランク明けのAJCCで菊花賞馬フィエールマンとの叩きあいを頭差制しています。

このレースは名勝負だったので印象的です。

続く阪神大賞典は5馬身差ぶっちぎり。

 

そして、同厩舎の後輩サーツゥルナーリアの調教相手として、その能力を目いっぱい引き出し、皐月賞馬にしたてています。

最高のトレーニングパートナーだったということです。

 

粉砕骨折(ニュースでは「左第1指骨粉砕骨折を発症」)であれば、生かしてあげたくても血液に毒素がたまり苦しんで死ぬことになります。

テンポイントがそうでした。あまりにも悲惨な最後でした。

悲しいけど、殺処分しかありません。

 

ライスシャワー、サイレンススズカ、ホクトベガ、は強く記憶に残っています。

殺処分や屠殺(馬肉)の話題を好んでしているわけではいのですが、ときどき思い出しています。

人間のエゴ以外の何物でもない、この美しい競走馬という芸術に宿命という浪漫を重ね合わせ涙する。