抹茶ブームでつけど、、、 | nishicapiのブログ

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青山に世界一濃厚な抹茶アイスを販売する店がオープンして、連日行列できてるそうですけど、まあ、毎朝テレビで静岡の製造工場の映像とともに紹介されてますよね。
抹茶アイスなら、あんこのせて宇治金時が魅力的です。

ブルーボトルコーヒーがまじで超うまかったので、実際に試してもいないのにコメントはしませんが、行列が嫌いなので、しばらく行くことはないでしょう。

とはいえ、それこそ何十年と抹茶に慣れ親しんで、普段から朝の目覚めに冷水でシェークして飲んでる私としては、それこそ蘊蓄をたれずにはいられません。

お茶は日本には宋時代の中国から伝来しました。
禅宗とともに伝わり普及したのですが、当時は薬として広まったようです。
お茶の木は、椿の仲間で、ラテン語の学名では一部に「カメリア=椿」が当てられています。
紅茶も緑茶も、種としては同じだそうで、製法が違います。
発酵させるのが紅茶で、発酵させないのが緑茶です。
でも、発酵系のウーロン茶も高級なものは緑色なので、発酵させない緑茶のことは日本茶といったほうがより的確なのかもしれません。

私の知る限りでは、日本一のお茶屋さんは、京都宇治の丸宗です。
初昔という濃茶用の抹茶が比較的手ごろで品質が高いので、普段がぶのみするのにちょうどいいと思います。

丸宗は、老舗ですが、非常にまじめで丁寧な作り手です。
宇治で仕事があった時に、いい香りに誘われて暖簾をくぐったのが出会いでした。
ブランドがあまり知られてませんが、贅沢三昧の私が本気で惚れ込んだ抹茶です。




検索エンジン=グーグルって凄い。
ジョニーウォーカーダブルブラックというのを購入しました。

あまりブレンドウイスキーは飲まないのですが、やっぱりプロのブレンダーが厳選したウイスキーは最高ですね。

そういえば、ジョニ黒って、いつのまにか麒麟麦酒が輸入代理店になったんですね。
ダブルブラックって名前が気に入って、ぐぐってみたら、いろいろ説明してくれるサイトやブログなんかが見つかりました。
ジョニーウォーカーブルーラベルというのが最上位なんですね、昔、西麻布のバーで飲んだことあります。
勤務先の大手町から千代田線で乃木坂までいって、軍鶏鍋つついて西麻布まで歩いて、まあ、赤坂か六本木のことも多かったけど、アフターでバー行って、3時過ぎにタクシーで帰宅なんて生活をしてましたから、あの頃は若かったとしかいいようがありません。
ミッドタウンができて乃木坂界隈は変わりましたね。


話変わって、まるでギャラリーフェイクみたいな、プロの画商たちがまんまとだまされた事件(実話)があります。
偽物、贋作って、プロたちでさえ本物と見間違うこともあるし、悪質な一面もあるけど、きったはったの勝負としてみると、ありだと思います。
そもそも、真贋を決めてる人たちやシステムがインチキ臭い。
オークションなんかも、画商や鑑定士も、産業としては面白いし、よくできた仕組みだとも思うし、一級の作品が何十億何百億もするのも理解はできます。
でも、模倣は腕を磨く意味でもOKなので、真贋の判定は、高額なものなので、買い手の責任でしょう。
広く一般の人々が生活の必需品を購入するものではないので、趣味や楽しみで購入する以上、インチキや情報の非対称性を覚悟で、スリルもひっくるめて楽しいものなのではないでしょうか。
例えば借金の形にするなら、素人だますのはもちろんよくないけど、質屋があるので、もってけばと言って断ることもできるわけです。
それを承知であえて相手を信用して金貸すなら、貸す金持ってる金持ちの行為は、自己責任ということになります。
なけなしをむしり取るのはよくないことだとおもいます、もちろん、でも、多少の怪我は経済の潤滑油、面白いものだと思います。
なんでも鑑定団で、だまされちゃう人たち好きです。
がらくたに大金はたいて大損した人の明るいこと、笑い話として一級品です。

贋作作家がまんまとだました実例では、有名作家の空白期間の作品を作ってしまうそうです。
天才的な超絶テクニックで、資材も古いものを使ったら、科学的鑑定もすり抜けるそうです。
絵を見た人も、その作品を新作(真作)と信じてしまうと初対面では感動してしまうようです。
なんか、それならそれでいいと思いますけどね、感性の問題でしょう、芸術の価値ってそもそもなんなのか、むしろ、贋作者がアンチテーゼになることでしょう。
私は人類の遺産としての芸術作品は美術館で鑑賞したい主義なので、まあ贋作つかまされることはないし、そもそもそんな資金ありませんから、安心です。
贋作を集めた美術館もありますよね、贋作のほうが真作より人気あることもあったようです。
それも含めて、贋作なら贋作で楽しむ、コピーや写真、挿絵入りで解説してくれた方がわかりやすい。

男の子は歌舞伎町でぼったくられて大人になる。
だまされてきずついて、強く優しくなる。



追加で、ある朝の抹茶タイム。
ワイングラスで抹茶はその香りが特に強調されます♪