さあ食べよう。なんだか朝から豪華です😄
ご飯のおかわりをして食べすぎかなぁと思っていると、瓢箪形の信玄弁当箱が⋯。
これを分けてみると、
手打ち蕎麦が登場しました。美味しくてペロリと食べてしまいましたよ😁 またお腹が大変なことになりまするwww
デザートを食べて、朝から満腹です。
部屋に戻ってからは、露天風呂にダラダラとつかって、人間駄目になっても良いような気分でしたねw 湯の温度がちょうどよくて、ずっと入ってられそうなんですよ。
お昼にチェックアウトして、塩山駅まで送ってもらいました。
駅北口の道路を挟んだ向かい側に大きな屋敷が見えます。
重要文化財に指定されている「旧高野家住宅」通称「甘草屋敷」です。高野家は名主として苗字帯刀を許された家柄で、八代将軍吉宗治世の享保5年(1720年)に幕府の採薬使が屋敷内にあった甘草を検分した結果、幕府御用として甘草の栽培と管理を申し渡され、年貢や諸役を免除される代わりに栽培した甘草は幕府への上納を負うこととなったそうです。
甘草は甘味料や調味料、生薬として漢方薬の原料として使われ、厚生労働省指定漢方処方の71%に甘草が含まれています。あまり気にしたことはなかったのですが、様々な加工食品に含まれていて随分と身近な植物だったのですね。
主屋はこの地方特有の甲州民家と呼ばれ、江戸時代後期(19世紀初頭)の建築です。桁行24.8m、梁間10.9mの大きさで、屋根は大棟を東西に通した切妻造の茅葺屋根(現在は銅板葺)、南面中央に2段の突き上げ屋根が設けられています。
観覧料を払って中へお邪魔します。
外から見たとおり中も広くて柱も立派、まさに屋敷って感じですね。わたしがとりわけ気になったのは電灯で、和と洋を活かしたデザインがとても良いですね。
こちらの電灯も和室にも洋室にも合いそうなデザインです。
2階へも上がれます。
2階には昔の家財道具が置かれており、立派な大黒柱は2階を突き抜けて屋根裏まであります。
突き上げ屋根は甘草の乾燥や養蚕に使用されていたようです。
これは養蚕に使っていた毛羽取機です。蚕が繭を作る時に足場を作るために吐く繭毛羽を取り除く機械。繭毛羽は生糸にはならないので取り除く必要があったんですね。
屋敷を出て裏手へ回ってみます。
地実棚というこの地域独特の建物がありました。枯露柿や勝栗(ジミックリ)を干す為の施設で、低い陽射しの季節でも2階の棚の奥まで陽が届くように、正面の屋根が高く短くなっています。
井戸と主屋。他にも様々な蔵や馬屋なんかもありました。
割と広い敷地なので、時間に余裕を持って見学するのがいいですよ。
あっと言う間に列車の時刻です。塩山駅から甲府駅まで戻ります。
先ずは北口へ出て、昨日寄れなかった明治から昭和初期の甲府城下町を再現したショッピングエリア甲州夢小路へ。飲食店が中心ですが、美術館やアクセサリーショップ、和紙のお店なんかもあります。天然石アクセサリーを扱う「玉屋」さんの2階ギャラリーに常設展示されている地元出身の画家 清水勲の作品が、とても印象深くて良かったです。
道路を挟んで甲州夢小路の前にある、復元された山手御門へ。甲州夢小路の向こうに稲荷櫓が見えていますが、何故こんなに城郭から離れた場所に門を復元したのだろう?と思いましたが、明治初期に廃城、解体された後に中央本線の開通で分断されたとのこと。
時系列地形図閲覧ソフト「 今昔マップ」埼玉大学教育学部 谷 謙二教授 作成 より転載
上図左は明治27年、右が現在の地形図です。赤丸が山手御門の位置ですから明治36年の甲府駅開業で城郭が分断されていることが分かりますね。
山手渡櫓門の中に展示室があり、そこを抜けると展望スペースがあります。
時の鐘の向こうに稲荷櫓、その右側には富士山が見えます。
アップにしてみました。直線距離にして40kmくらいでしょうか、ハッキリと見えるものですね。
駅を跨ぐ陸橋を渡って南側へ。甲府駅の南側は官公庁やオフィス、商業施設が多く、飲食店も賑わっています。山梨県庁の施設を横目に、舞鶴城公園(甲府城跡地)に入ります。廃城の後に建物はほとんど撤去された為、当時のものとしては石垣が残るくらいでしょうか。平成になって発掘調査が行なわれ、櫓や門が復元整備されています。
石垣の奥に古い石垣のある二重の石垣。
排水の為の暗渠。まだ現役ですね。
天守台ですが、天守があったかどうかは分かっておらず、未だ議論や検証が続いているみたいですね。江戸時代中頃の文献史料では天守はなかったと記されていますが、発掘調査の出土品からは一時的には存在していた可能性があるそうです。でもこれだけの規模の城郭ですから、天守の存在した時代もあったんやないかなあ。←小並感w
天守台から甲府の街を一望します。NTTのアンテナの横に富士山が見えます。
やはり富士山は絵になります。
夕刻近くになり風がかなり強く冷たくなってきたので、舞鶴城公園を後にします。朝ご飯を食べすぎて、お腹も減ってなく昼ご飯はパスしていたので、そろそろ何かを食べましょうか。甲府駅の南口界隈へ向かいます。
元祖「鳥もつ煮」発祥の奥藤本店へ行きたかったのですが、生憎の臨時休業。仕方なく、「よし、店を探そう」と少し歩くと、ほうとうの幟が見えるじゃあーりませんかw 看板にも甲州餺飥の文字が。「ん〜 いーんじゃないかなー」と入ったのが、甲州ほうとう「小作」さん。4時頃だったのでお客さんは、背広姿の出張か外回りのサラリーマン上司部下らしい2人だけ。アルコールも聞こし召して、ご機嫌のようです。
さて、わたしたちも一杯やりますか。と品書きを手繰って迷う迷うで、ビールと甲州名物の馬刺しからスタート。
やっぱり生肉には酒かなと、たしか地酒の七賢をいただいたような気がするのですが、呑んで食べてに夢中で写真を撮り忘れてました。
そして、やはり今回の旅の目的「ほうとう」を食べずにはおられまい。豚肉ほうとうを注文しました。
ぶっというどんがやってきました。鉄鍋が熱々でハフハフゆーて食べましたが、初めて食べたのに何故か懐かしい味がして、とても美味しかったですよ。
連れはカボチャほうとうを頼んでました。ほうとうはかなり量が多くてお腹いっぱいになりました。ご馳走様でした。
駅ビルでお土産を買ってから、連れが欲しいというご当地モケケを探してウロウロ。何処にもなくて諦めて改札に入ったら、駅構内のコンビニにご当地モケケがありました😄
さあ今回の旅はこれにて終了です。特急ふじかわに揺られて帰路に着くとしましょう。




























