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サバンナとバレエと

ブラジルからの便り

揚げ物なんかに使った廃食用油、どうやって捨ててますかー?
油って配水管に詰まる恐れがあるほか、水質汚染などの環境問題があるし。。。

前はペットボドルに入れて捨てていたんだけど
やっぱ土を汚染してしまうんだなーって
この頃、エコ石鹸を作るグループなんかに持っていこうと思ってた。

だけどブラジリアでそんなグループ知らないし。。。
家は油一回しか使わない主義なので沢山貯まっちゃった。
6リットルも。。。。


休日はダンナサンもオートバイで国立公園へ行ってしまって
やること何にも無い。




じゃ、自家製石鹸にトライするか!

石鹸は苛性ソーダ使うからね、

ちょっと怖い。。。

まず油を漉してコップ一杯のアルコールと混ぜる。



バケツに苛性ソーダ (1キロ)を2リットル位のぬるま湯に溶かす。
もの凄いアルカリ性だから金属のものは使わないでね。
ポリバケツに入れて。


苛性ソーダ はポル語でsoda caustica.
下手に扱うと火傷するから気をつけて。
毒ガスもでるし
マスクして眼鏡かけて手袋も使って。。。


まぜまぜ

溶けたら
油を入れていって
まぜまぜ
まぜまぜ
まぜまぜ。。。

固まってこない。。。???

本当に石鹸になるの?

魔女になった気分で
石鹸になーれ。。。と念じながら
混ぜ合わし続ける。。。

30分位掛かったかなー

オオー!!!
バケツの壁にくっつき始めた!!



この後レモン汁を1カップ。
これは残ってしまった水酸化ナトリウムのアルカリ性を酸化するためと
匂いを消すため。。。

その後型に入れて。。。



型はアルミニウムのケーキ型だから
ピニール袋敷いて。。。

アルカリ性が弱くなるように2週間位熟成させるんだって。。。


もの凄い量が出来たよ!
割合と面白かった!


追伸でーす。
ネットでみた通りアルミの型にビニールを敷いて作ったのですが、型を駄目にしてしまいました。熟成期間には未反応の苛性ソーダが染出るそうです。今度からは牛乳のパッケージを使うつもりです。

Cassia Ellerの生涯のドキュメンタリーを観た。

カッシアはロックスターだった80年代から好きだった。
2001年に急死。
あの頃は麻薬のオーバドースだったと報道されていたが
実は急性心筋梗塞症によっての死だった。

ドキュメンタリーを観て改めてカッシアに惚れ直した。

彼女はなんとなく私と似ていると思う。
とても人を愛するけれどとにかく不器用。
何気なく生きていく人達にたいして
自分はなにか違うような気がする。
一杯伝えたいことがあるのに。。。
一体どのように伝える事が出来るのか。。。

カッシアは歌うことで伝えることを試みた。

彼女の言葉。
[君は私のことを沢山知っていると思うかもしれない。多分、私と話し合ったから、あるいは私が書いたものを読んだことがあるから、あるいは私とベッドをともにしたことがあるから。。。だけどブラザー、私が歌う声を聴いたら。。。驚くだろう。。。」

このビデオは彼女のSmell Like Teen Spirit (ニルバナ)



このビデオでパーカションを叩いている男の子は彼女の息子
あの当時7歳でした。
ニルバナを歌うべきだと言ったのは息子。
そして彼女は7歳の息子を舞台に披露した。
カッシアはレズビアン。
まったくマッチョだった彼女が突然妊娠し
彼女の優しい面をメデェアに披露しはじめた。
仲間の中では当たり前だったそうだ。
不器用だから強いようなふりをする
数人の仲間にはとてつもなく優しい。。。。

カッシアはもう長い間マリア エウジェニアという女性と暮らしていて
彼女の子シッコは二人の子として育てられていた。

彼女は1990年代のヒットの後
生活費にも困る生活をしていたとのこと
そしてロッカーがモダンブラジリアンミュージックへ

これはショーのdvd
ちなみにサックスは私の妹のもと彼氏です(へっへー)



正直言って私がもっとも愛すカッシアはこの時期。
cd はフランス語で始まる。。。
素晴らしい。。。





でももっとも好きなのは3曲めから。。。


彼女の死後、カッシアの子は血のつながってないマリアエウジェニアがブラジル初の
同性者の親権。
裁判の勝利の際にはマリアエウジェニアはこうう語った。
この勝利は私とシッコにとって素晴らしいものだけど私のものではありません。これはカッシアの勝利。死後でもこの世にとって何かを可能にしている。愛する人達のために。。。」

カッシア、80年代


そして
Edson cordeiro と

なんで早く死んでしまったのですか。。。
saudade....







ブラジルの政治状況を語るのにはあまりにも日本語能力が足りないので
後回しにしていますが
昨日あまりにも酷い事になって
怒り狂っています。

パラナ州都クリチーバ市の同州議会前で、州立校教師を中心とする公務員のデモ隊と軍警の衝突が起き、213人の負傷者が出ました。
 衝突は、ベト・リシャ同州知事(民主社会党・PSDB 右翼)が提出した、パラナ州社会保障基金の一部を年金の支払いに使う事が原因。
 衝突は、同法案に反対するデモ隊が軍警が州議会前に設けた防護柵や人垣を突破しようとしたことで始まり、軍警は催涙ガス弾やゴム弾、放水銃をデモ隊に向けました。

メデェアでは殆ど報道されていません。
全ての情報はインターネットのみ。
Facebookはデモの状況を伝えるポストで一杯。
血だらけのFBです。








ちなみにその様子をカメラに納めていた報道者たちも犠牲に。。。
カメラマンの一人は軍隊の警察犬(ピットブル!!!)に襲われました。

ビデオはこちら



2009年に起きたサンパウロ大学のデモを思い出します。
あれも同じように右翼の仕業。
あの頃長女はサンパウロ大学の学生で催涙ガス弾でやられました。


このビデオは大学の地理学部の様子。
白い煙は催涙ガス弾です。
ちなみにこの人達はデモに参加していた生徒たちだけでは無く
授業を受けるためにいた生徒たちも。。。

キャンバスは法外の場所で
軍隊の侵入は法律で禁止されています。
地理学部は大学の入り口から相当の距離があります。



。。。。。。

この様なことは日常三時ですが
今回は
悲しい悲しい悲しい
州立校教師たちですよ。
少ない給料で私たちの子供達を教育している人たちです。

大好きなブラジル。
今回は恥ずかしい気持ちで一杯です。。。