減量を意識して、どこの肉をどれだけ落とすか?を考察していると、歪みが見えてくる。

歪んでいる個所は血行が悪いから脂肪が定着するわけで、歪みを解消し血行を回復させれば燃焼が起こるのは必然。

 

というわけでウェストライン、腰回りの肉は何故つくのか?というお話。

〚原因は第11、12肋骨:浮遊肋骨の広がり〛

肋骨の下の2本(4本)。

この肋骨はかなり自由度高く動きます。

この肋骨には内外腹斜筋、腹横筋などが結合しており、この肋骨が広がっていると、筋肉が弛むことなく張った状態となり、血行不良を起こし脂肪定着が進んでしまいます。長期間の血行不良は糖化、セルライト化を生みます。

 

広がった浮遊肋骨を閉じれば血行は大きく解消されます。

もちろん食事制限や発汗するなにか(運動、筋トレ、入浴、糖質制限等)をすれば促進されます。

 

〚浮遊肋骨を動かそう!閉じよう!〛

 

手で押しても良いし、固定しつつ肋骨、背骨を捻るもよし。

ロベットブラザー的には浮遊肋骨は頸椎6.7番と連動します。

胸の真ん中あたりを支点として、肋骨を上下に分けて左右逆に捻る。

 

捻る感覚、動く感覚がわかり易いのはこれかも。

広がった下部肋骨が閉じるのを感じながら行ってみましょう。

 

注意点というか、浮遊肋骨が閉じると隙間が出来、当然筋肉や脂肪が弛みますので、一時的に脂肪が浮きます。

浮いたら加圧、揉む、剥がすなどして代謝させるまでは脂肪が浮いたままとなるのでびっくりしないように(;´・ω・)

 

肋骨下部の浮遊肋骨が閉じると、骨盤ラインとの差が出来て、お尻とのラインも綺麗に見えるようになります。

また、首回りも正しい位置に安定し、首の左右差からくる違和感なども解消出来ることもあります。

 

なかなか伝えづらいのですが、こちらも参照し観てください。

 

過去記事※【第12(&11)肋骨は超動かせる】最も重要なコア開発。