鳩尾(みぞおち)から下が脚。
腰椎1番と胸椎12番の境目を支点にする。
ウェストの位置(重心点)が高くなり、より細くなるし、脚もより長く見えるようになる。
ということはもう何年も前から知識としてはあったし、それが最も機能的な身体の使い方。
バレエ、野球、ゴルフ、テニス、あらゆるスポーツの、あらゆる動きの核となる点。
それが胸椎12番。
ようやく知識を(よりパワーアップさせて)身体に落とし込む時が決た(`・ω・´)(遅っ)
【下部肋骨は超動く】
第11、12肋骨は超動く。
背骨との結合部分の肋椎関節部分からの動き。
この骨の角度が真横になるか、45度(前方)に傾くかで、ウェストラインが大きく変わる。
当然前方へ動かした方が細くなる。真横に広がっていては太くなる。
【最も重要なやる気スイッチ~肋骨可動による副腎疲労回復】
また下部肋骨の可動は副腎疲労とも大きな関係があると推測できる。
副腎周りの血行、周辺の筋収縮、弛緩への影響。
下部肋骨を動かすことで血行改善を起こし、副腎機能の回復へと繋がる。
色々なやる気(アドレナリン分泌、交感神経系)スイッチを考察してきたけど、
最も重要なやる気スイッチが第12肋骨の可動域拡張であると確信。
意外なことにスイッチの形はボタンではなく、レバー方式であった(/ω\)w
こんな感じのストレッチを行う場合、第12肋骨を支点として行う。
腰を捻る。という際、実際に捻じるのは胸椎12番。
意識すべきは胸椎(背骨)部分ではなく、第12肋骨の可動を意識した方がよりスムーズに、機能的に使えるように感じる。
【下部肋骨可動域の左右差】
当然ながら、肋骨の捻じれ角度の左右差は、全身の捻じれへと繋がる。
肋骨が捻じれるということは、背骨の一部がどちらかに回転するということ。
首の歪み、骨盤の歪み、回転軸の歪み。
徹底的に第12(&11)肋骨を動かしまくって可動域を獲得し、左右バランスを整えることで首や骨盤の歪みも調整することが出来る。なおかつウェストが細くなる。
【猫背の根本的原因にもなり得る】
第12肋骨が左右に広がり、真っすぐな状態になると、背骨は前に倒れやすくなる。
つまりは猫背になりやすくなる。
左右両方を背骨を軸に前方へ折り曲げる(肋椎関節から)ことで、背骨は安定する。
これで伝わるといいな・・・(/ω\)
180度に開いたら当然倒れちゃいますね(;´・ω・)
前方へ折り曲げて安定させましょう。
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下部肋骨可動域については、まだまだ色々出てきそうな予感もしています(`・ω・´)
臓器の血行という視点からは、副腎に限らず、肝臓、膵臓、肺、その他近隣臓器への影響&改善。
呼吸力などへの影響、糖質摂取によるダメージの個人差、分解、代謝、吸収の差なども、この肋骨の動きによって変わってくるのかもしれない。(多分変わります)
どんなに身体に良いものを摂取しても、吸収できなければ意味がなく、吸収率は歪みや血行などによって大きく変わるもの。食生活だけに気を付けていても、歪んでいる状態では思ったほどの効果は得られません。
まずすべきは歪み改善、血行改善であり、脱力、収縮の意識(カルシウム&マグネシウムバランス)であったり、根本的な身体の使い方を変えることが先決。
これだけやればいい!ということは殆どないけれど、ことこの第12肋骨、下部肋骨の可動域を得るということは、これだけやればいい!と言える部分の一つかもしれないと感じています。
なぜなら、肝腎要の肝臓と腎臓は、下部肋骨内にあるのだから♪
第11、12肋骨以外にも、第8肋骨あたりまで考察範囲を広げていこうと思います。