さて、どう書いてよいのやら(;´・ω・)

切り口に悩みつつ、大前提である腸の血行について簡単に。

 

やる気のエネルギー。それはあらゆる欲のエネルギー。

食欲、性欲、物欲,金銭欲、支配欲、etc...

全てのやる気は、○○したい!という欲を満たそうとするエネルギーからくるものであり、ドーパミンがもたらす思念。

 

ドーパミンの前駆体であるLドパは腸内で作られ、脳幹を通り脳内でドーパミンへと変換される。

Lドパの材料となるチロシンを摂ればその合成量も増えるという単純計算も成り立つが、計算が成り立つ場合は腸の環境、血行が良好に保たれている必要がある。

 

腸の血行が悪い場合、例えば糖質の過剰摂取やグルテンの日常的な摂取、腸腰筋、腹横筋等の弱体化といったことが原因であったり、マグネシウムの圧倒的不足、過度のストレス状態(これも血行不良に繋がります)というような状態化では、やる気の素であるLドパ合成が阻害され、テンションが上がらない、やる気が出ないという状態になります。

 

やる気が出ないので糖質をさらに摂取し血糖値を上げてテンションを保とうとするという悪循環に陥ると、肥満や副腎疲労、片頭痛、遠くは過食嘔吐などの依存にまでつながったりします。

 

そういったやる気の出ない状態で、まず行うべきは腸の血行改善なのです。

 

腸で作られたLドパを脳へ正常に阻害無く送るためには、食に限らず姿勢(特に背骨)も同じくらい重要であり、筋肉の使い方も重要となります。

腸の位置を直接揉んだりという手もありますが、腸周りの筋肉群をストレッチするのが最も有効です。

【今週の】まだまだ硬いよ股関節(腸骨筋)【腰痛予防にも】

その辺は過去記事あたりを参照していただくとして、ポイントは鼠径部周りの筋肉を伸ばすという点。

あと理想は腰椎周りの筋肉群を鍛えて、関節を柔らかくすること。

腰が硬い。という時、それは圧倒的な筋力不足から来ます。

大腰筋を徹底的に鍛えるのですが、特に筋トレせずとも、息を深く吸い(鼻から)横隔膜を出来るだけ下げると、連動して大腰筋も収縮します。呼吸するたびに、つまりは1日2万回は鍛えることができます。

 

とにかく

 

腸の血行を最大化させましょう。

 

押して痛い、伸ばして痛いと感じるようではまだまだスタートラインへ程遠い。

反らせる際に腰ではなく腹筋周りをストレッチするのも有効。

「腰 反らせる 」の画像検索結果 

腸の血行が一気に良くなります。

 

さらに、腸はお腹周りだけではなく、骨盤内にも大部分が入っているので、骨盤内の血行も変える必要があります。

子宮や生巣などといった生殖器があり、そこではエストロゲンやテストステロンなどといった性ホルモンを合成しており、これもまたドーパミン値と大きく関係します。

 

鼠径部、恥骨周り、臀部などの筋肉をストレッチ&筋トレ。

腸腰筋や骨盤底筋群、内転筋群などを鍛えることで骨盤内臓器の血行改善が出来ます。

 

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食生活を変え、姿勢を変え、身体の使い方を変える。

どれ一つ欠けても、思ってるほどの効果を得られません。

 

何も考えずに食べて、適当に身体を使ってという生活を改め、

なりたい性格、精神力、肉体をしっかりとイメージし、

無意識だったところをすべて意識に上げて細かく、かつダイナミックに修正していきましょう。

 

遺伝や生まれつき等ではなく、全ては使い方の結果、鞭のまま使い続けた結果が今の自分の身体であり精神なのです。

 

まずは腸の血行を改善し、筋肉適度に付け、スタートラインへ立ちましょう。

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