ここ最近のストレートネック改善実験において、前後の歪み、硬化が取れて背骨の真上に頭蓋骨がしっかり乗ってきました(((uдu*)

 

骨のバランスで頭部を支えるようになるため、首回りの筋肉は全く緊張しないのでゆるゆるに、血行改善が著しいところです。

頭皮、耳、顔全体の血行が良くなってきます。

 

背骨に刺さっている頭蓋骨の角度が変わると、後頭部が後ろに出て、絶壁が解消されます。

絶壁とは頭蓋骨の形が悪いという話ではなく、背骨と頭蓋骨の角度バランスの悪さから生じる状態であるといえます。

画像は同じ頭蓋骨の角度を変えただけの図です。

黄色は、顔の大きさを認識されるときのライン。俯いた状態では頭頂部と顎の距離が長くなり、顔が大きく見えます。

赤は背骨と後頭部を結ぶラインで、絶壁レベルがわかるライン。

緑は視力の話となりますが、眼筋の緊張度合いの話。ストレートネック(右)の状態で正面を見た場合、構造上、視線は常に斜め上を向いている状態となり、眼筋が緊張状態となるために視力低下に繋がりやすいと考えられます。

アジア人と欧米人の顔の大きさの比較ですが、頭蓋骨自体の大きさよりも、頸椎と頭蓋骨の角度が大きく違います。

姿勢が良いか悪いかの違い、骨盤の使い方、ストレートネックの比率の問題と言えると思います。

※というのは過去記事【改造メモ41】小顔の仕組み~頚椎1,2番。傾きの改造~の焼き増しですが(`・ω・´)

 

【ロベットブラザーの法則を理解し、肋骨の捻り方、連動を正確に覚えて綺麗に捻る】

タイトル長くなりましたが、ストレートネックの改善において、今までは前後の歪み、頸椎の硬さ、硬化を取る負荷を掛けてきました。

お陰で前後の歪みはほぼ無くなり、様々な変化、効果を実感しております(*'ω'*)

 

次は、首をしっかりと根元から捻るという可動域拡張。

首の根元は頸椎7番であり、多くの人が短く使っていたりします。

 

頸椎の3番、4番あたりを支点として首を捻ったりするので、鼻に通じる神経を圧迫して鼻炎やら片方だけ鼻づまりになったり、蓄膿になったりする人が少なくありません。

原因は姿勢の問題であり、頸椎を通る神経の圧迫、血行不良である可能性が大です。

 

さて、捻り方は端的に。

これです。

 

頸椎の7番の可動域を拡張するわけですが、ロベットブラザーの法則により、胸椎11番、もしくは12番を首と逆方向に捻る必要があります。

そうすることで体軸が整います(((uдu*)

また、胸椎11、12番は、以前書きましたが浮遊肋骨が結合している背骨。

【第12(&11)肋骨は超動かせる】最も重要なコア開発。

この浮遊肋骨を自由に動かせるようになると、首回りの可動も連動して良くなります。

首の向きと、肋骨(背骨)の捻じる方向を逆方向に捻り、頸椎7番と浮遊肋骨の位置を正確に連動させる。

 

体軸が細くなり、肩甲骨も寄りやすくなるため、肩幅が狭くなったりします。二の腕も細く変化してきます。

さらに肺活量のアップ、酸素摂取量のアップなどで代謝も大きく上がり、ダイエット効果も大。

サッカーのシュートフォームなどでも、体軸を綺麗にキープしたまま浮遊肋骨部分も脚の一部として使い蹴るのが理想的。

骨盤の動き、肋骨下部の動きをチェックしながら色々な動きをしてみましょう\( 'ω')/

 

 

前後左右、360度方向、捻りの方向も含めて可動域拡張をしていきましょう。

 

肋骨は思っている以上に動く。ということを、しっかりと筋肉を鍛えて実感しましょう(((uдu*)