生まれつきではなく、使い方の結果。
ただヒト(もその他生物も)使い方は親の動きを細部までコピーして学んでいくので、親と同じような身体の使い方にり、結果的に同じような体形になってしまう。それを遺伝というのであれば遺伝なのでしょう(((uдu*)
※一緒に居る時間の長い人の影響を受けます(ので大体は母親と似る)。例外は有り。
遺伝子に組み込まれているわけではなく、使い方が同じになるという結果でしかありません。
図のように、外国人はこうで、日本人はこうで~というのが良くあります。
遺伝的なモノではなく骨盤の使い方の差であって、後天的に骨盤の使い方(大中小殿筋等)を変えれば、スタイルも変えられます。
いつもの画像も同じこと。重心、筋出力、可動域、柔軟性を変えていけば、どちらにもなりえます。
こと骨盤の角度、つまりは前傾、後傾(中立)、時に左右の高さなどを調整するうえで、最もわかり易く物理的に効果が高い概念が、
ASIS(上前腸骨棘)とPSIS(上後腸骨棘)の位置を意識に上げることだと思います。
・骨盤中立~尾骨の先端と恥骨が水平/上前腸骨棘と恥骨が垂直
・骨盤後傾~尾骨より恥骨が上がっている/上前腸骨棘が恥骨より後ろ
・骨盤前傾~尾骨より恥骨が下がっている/上前腸骨棘が恥骨より前
http://yoshitakaabe.blogspot.com/2015/03/blog-post_98.html
背骨の捻じれ、首の違和感、腰の硬さ、太ももの太さなどが気になる方は、是非一度お試しいただきたい。
上前腸骨棘を始め、徹底的に骨盤を触る。腸骨稜を辿り、背面の上後腸骨棘、仙骨に至るまで徹底的に。
正確に把握することが出来たら、や、出来なくても上後腸骨棘、上後腸骨棘の位置を把握出来たら、その点を軸として前傾、後傾をしてみる。
で、これは今調整中なのであれですが、上前腸骨棘の2点と胸の真ん中あたり(もしくは背面の胸椎12番、腰椎1番の点)を結び三角形をイメージする。
それで体軸を構成することで、肩甲骨が大幅に可動域アップする。
さらには肋骨全体が柔らかく動き出す。肋椎関節、胸肋関節が動き出します。
太ももに関しては、上前腸骨棘(腸骨)へ体重を乗せることで、脚の付け根が細くなっていきます。
筋肉に加重が掛かっていて常に緊張していたものが弛むためです。
前傾を意識すればするほど、仙腸関節、腰仙関節の緩みや、連動して拘束背芯部分が強烈に弛んできます。
骨盤を立てる。
肩甲骨を剥がす。
ということは有名ですが、立ててるつもり、剥がしてるつもり、剥がしても中々剥がれない。。。
ということが多々あります。(まさに自分がそうでした(◎_◎;))
上前腸骨棘を点で意識に上げて、ウナからの重心へつなぐ。
恥骨と上後腸骨棘の位置関係をしっかり把握して立てることで、肩甲骨もしっかり剥がれるようになります。
片足立ちなどはこれで安定しました。※もちろん中殿筋等もしっかり使う意識も大事。
注意点としては、好転反応が一杯出ます(;´・ω・)
血行改善に伴う吹き出物的なやつや、肋骨の改善に伴う肺機能の機能アップからの、咳き込み。
血行不良の筋肉に溜まっていた菌や老廃物が血液中に流れ出し、怠さや眠気、ほてり、咳、下痢などの症状が現れます。
数日も経てば納まります。
とにかく雑にせず、細かく意識に上げて正確に身体を使っていくことで、急激にスタイルを改善していくことは可能です(((uдu*)
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【今日のお尻画像】
もう、何も言いますまい(((uдu*)
話は変わりますが、お尻を引いて鍛えると、腰が括れる結果、首(頸椎)が長くなります。
首が長く(見えるように)なると、小顔に(見えるように)なります。