大分複雑になってきた(`・ω・´)

 

ただただ内転筋を鍛えるということをしてきたけど、

両脚同時に内転筋を収縮させた場合において、右脚の大転子部分に張りが出た。

ということから、右脚は過内転してしまい外転筋を引っ張ることへ繋がったものと推測。

 

元々右足に関しては内転筋を使えていたということで、右脚に足りないのは外転筋力。

左脚は内転不足で、外転しすぎていたのだとわかった。

 

さらに、脚の内外転に連動して、腕(上腕骨)が同方向へ内外転すると機能的に身体が動く、動かすことが出来る。

 

片脚が内転しているとき、反対の脚は外転。

 

両脚を同時に内転させると内股に。

両脚を同時に外転させるとO脚、がに股になる。

 

バドミントン選手の股関節外転および内転筋の左右差

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/11204/1/6Kojima-other.pdf

 

例えば腕は右利きで、脚は左脚を軸としてスマッシュなどを打つ際、

左脚は内転筋を効かせて軸を安定させる。

右脚、右腕は外転させた状態、かつ脱力した状態から、内転、回内を効かせて打つ。

打つ際に軸足は内転から外転へ切り替えて、回転力を加えることになる。(多分)

と思って画像検索したら、ほとんどがジャンプしながらのスマッシュだった(;´・ω・)笑

ただわかり易いのはこの画像(`・ω・´)

 

左脚が軸となり、右脚はすでに外転⇒内転に切り替わっている状態。

この外転⇒内転の切り替わりの勢いを腕に伝えることで、内転、回内のエネルギーに変える。

 

ピッチングもしかりで、下半身の内転が先で、その捻りのエネルギーを上半身(腕、肩、手首)に変換していくものなのだと。

画像で言うところの5の右脚の内転方向への捻り。

 

軸足となる左脚の内転をどこのタイミングまでキープするのか?

外転へ切り替えるのか?というところまではまだ感覚的に追いつけない(;´・ω・)

ので引き続き考察していく。

 

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ということで、内転筋のトレーニングは片方ずつ行っていこうと思います。

左脚を内転させる時は、右脚は外転。

注意すべきは中殿筋で外転させるということ。

中臀筋メモ)代償動作(代償運動)、他

【中臀筋不足が大腿筋膜張筋の緊張状態を招き、常に大腿骨が外転状態になってしまい、内転、内転筋の不足を招く結果、内太ももの脂肪が落ちづらくなる】
 
中殿筋も大腿筋膜張筋も股間節を外転させる筋肉だけど、本来は中殿筋で外転させるところを、大腿筋膜張筋使ってしまうので、お尻が小さく、垂れ気味に、太ももの外側が太く。という状態になります。
内転筋を鍛え軸をしっかりさせつつ、反対側の脚は中殿筋を収縮させる。
 

日常的に脚を組む場合においても同様。

脚を組んでる際の上に来る脚は、基本的に内転する。

下に来る脚は外転する。

※内転×内転でも組めるけど、その場合骨盤が広がりお尻が大きくなると思う。

画像で見ると右側の人は内転×外転。左の人の脚は内転×内転じゃないかな?と。

 

無意識に組む際、かつ長時間組む場合、上に来る脚が過内転することになり、

内転筋に引っ張られる形で腹斜筋や腸骨筋が引っ張られる。骨盤の角度によっては大腰筋にも張りが出る。

上側に来る脚側の腸の血行不良や痛みにもつながる。

 

改善するには、組む脚を変えるか、上に来る脚の外転方向へのストレッチが有効。

大腿骨を外側へ捻じる。

 

その際に使うべきは中殿筋。大腿筋膜張筋は使わない。

 

 

腸の血行改善に繋がるということは、燃焼や吸収率にもつながるということで、

内転筋を鍛えたり、中殿筋を鍛えるということは、痩せやすい身体にもつながるということ。

 

ほとんどの不調の原因は、圧倒的な筋力不足であると言えますね\( 'ω')/