インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース -46ページ目

ターリバーンが日本のバーミヤン保存に対して思うこと

こんな記事がありました。

原文は、こちら


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ターリバーンによるアフガニスタン・バーミヤン遺跡の破壊を防ぐため、日本がその遺跡を隠してみてはどうかと申し出たのに対し、ターリバーン強硬派は日本人がイスラム教に改宗してみてはどうかと提案。


2001年、日本がターリバーン政権に対し、1500年の歴史ある仏像を破壊しないようにと圧力をかけたと、在パキスタン・アフガニスタン前大使のアブドゥル・サラム・ザイーフ氏は自分の著書「私の人生とターリバーン」で書いている。


彼によると、日本からの公式派遣団は、スリランカの仏教グループとともに、仏像を一部ずつ取り除き海外で組み立てようと申し出て、さらに、仏像の存在が分らないように、仏像の頭部から足元までを覆い隠し保存しようと提案したという。


また、日本人が崇拝する仏教の祖先にあたるアフガニスタンは、その遺跡を保護すべきだと日本人は言うが、アフガニスタン人にとって仏教は「無効の宗教である」と考えられている。


ターリバーンは世界的な訴えを無視し、イスラム教は偶像崇拝を禁ずると、1ヶ月間銃やダイナマイトを用い仏像を破壊し続けた。ザイーフ氏は仏像の破壊はイスラム教のシャーリア法に従っているという。しかし、その破壊の決断のタイミングが悪く、ターリバーンと諸外国との関係を悪化させてしまった。


ターリバーンは2001年911テロ後、米軍が侵入した1ヶ月後に追放された。ザイーフ氏はキューバの米国グアンタナモベイで監禁されていたが、現在はカブールで生活をしている。


Time of India

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パキスタン軍、反政府武装勢力の洞窟要塞を制圧 報道陣に公開

パキスタン北部でM5.7の地震

2月28日現地時刻午前4時21分、ヒンドゥークシュ山脈を震源地とする中規模地震が発生。死傷者は報告されていない。地震の規模は、米国地質調査所によるとマグニチュード5.7であるが、パキスタン当局はマグニチュード6.2と発表。


断層は人口の少ない過疎地であったので、幸い死傷者は出なかったようだ。米国地質調査所によると、パキスタン・チトラル地域より西144キロを震源地とし、アフガニスタン首都・カブールより北東175キロで地震が発生した。


2005年10月8日に起きたマグビチュード7.6の地震では、パキスタン側カシミール地方と北西辺境州を中心に73000人以上の死者と350万人の避難民が出ている。


ABC News より

YKKAP、インド進出

サッシ大手のYKKAPはインド、ベトナム、マレーシアの三カ国に現地法人を設立し、販売活動などを始める。

キングフィッシャー航空がワンワールド加盟へ

日本航空(JL)によると、インドのキングフィッシャー航空(IT)とワンワールドがこのほど、ITのワンワールド加盟について合意した。今後正式加盟に向けて準備を進める。通常18ヶ月程度の準備期間が必要といい、加盟時期は2011年中を見込む。

ITは2005年設立で、国内線の輸送実績とサービス品質はインドで最有力という。国内線のシェアは約3割。デリーとムンバイ、バンガロールを主要なハブ空港とし、スカイトラックスから5ツ星の評価を得ている。国際線は2008年に初就航し、現在はバンコクや香港、シンガポール、ヒースローなどに路線を持っている。

トラベルビジョンより

バーミヤン石仏「海外移設を日本が提案」、タリバン政権の当時の「顔」が明かす

当時日本は各方面から働きかけを行い、政府は松波健四郎氏や平沼赳夫氏などを派遣し交渉したが結局数日後にバーミヤーンの大仏は破壊されてしまう。

マルジャの統治権限が州政府に、情勢は依然不安

首都カブールでタリバン自爆攻撃、16人死亡

印パ次官級会談、ムンバイ同時襲撃事件後初めて