日光からこんばんわ。
8月6日 広島原爆投下の日です。
夏休みの朝、NHKの朝ドラの時間に、
TVに映る式典と黙祷というのは、子供の時の
記憶にしっかりと残っています。
この時期は、TVでも戦争もののドラマや、原爆などのドラマ、
ドキュメンタリーも多かったで、あ、そういう時期だな・・・と
感じたものですが、今は、あまりドラマもない気がします。
意識していないと、忘れてしまう日になっていきそうで
息子には意識的に、話すようにしています。
子供の時に、母が買ってきた「ガラスのうさぎ」、
家族旅行でひめゆりの塔へ行った時の話、
サイパンで見た
バンザイクリフ(日本人が追い詰められて飛び降りた崖)
残っている戦車の残骸
おじいちゃん(母の父)が、戦争でインドネシアに行っていたこと、
母が東京の専門学校に行っていた時、
沖縄から来た学生がパスポートを持っていた話(まだアメリカだった)
おじいちゃんが帰ってきてから、母の弟が生まれ、
戦時中の母と、おばあちゃんの生活など、なんとなく聞いていた話、
お盆に親戚が集まった時に必ず出る戦争中の話や、
戦艦武蔵に乗っていたおじさんの話、
実際に戦争(戦場)体験した人は、今、息子のまわりに
いません。息子の中では、遠いものになっています。
でも、ちゃんと身近なこととして感じてほしいから
息子にも、ちゃんと話していきたいです。
感じる機会も、ちゃんと用意したいです。
私の中にも、私の感じる戦争があり、
戦争は反対です。
毎年、この時期は、戦争について感じたことを書いていました。
過去のブログをまとめてみました。
戦争や、平和について考える一つになってくれたらうれしいです。
原爆投下後 三輪車
息子と同い年くらいの12-13歳の子供が一番多く亡くなったと知った時の話
2016年6月のブログ
たくさんの中学、高校生が巻き込まれ、犠牲になりました
今でも遺族の見つからない遺骨がたくさんあります。
遺族を探しています。
2015年8月 戦争が嫌だと言って何が悪い!!
日本が負けて投降して出ていった日本兵と、
その投降した日本兵を連れて行ったアメリカ兵が
70年後初めて再会し、お互いが
「撃たないでくれてありがとう」と話した話。
息子と旅した沖縄で感じた「生かせてもらえている」ということ」ブログ 沖縄での戦争
2016年6月の原点回帰・沖縄慰霊の日 沖縄戦慰霊の日に感じたこと
今日も読んでくださってありがとうございました。
平和でありますように・・・