しやがれ囲炉裏作り収録後 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想書庫です


苦手な方はお気を付けください



二宮さんご生誕記念祭

箸休め短編





















「大野さん」

「んー?」

「ここに座りなさい」

「どうしたー?」

「座りなさい!」

「はっ、はいっ」



「大野さんっ」

「はいっ」

「なんですかあれはっ!」

「…どれ?」

「あれです!あのロケです!囲炉裏作りです!」

「あー、大野丸のあれか」

「そうです!そのあれです!」

「面白くなかった?」

「面白い面白くないの問題ではありません!」

「ん?じゃなんでニノは怒ってんの?」

「だって大野さんがっ!大野さんがっ!」

「うん、なに?」

「俺以外の前で……って言ってたっ!」

「え?何を言ってたって?」

「あんあんってぇー!言ってたぁー!」

「…あんあん?」

「なんで?なんで…あんあんしたのぉ…」

「あんあんってなに?」

「ちんちんちょんちょんされてぇ…」

「ちんちんはちょんちょんされてねーよ?」

「びりびりしてああーんって言ってたぁ…」

「びりびりもされてねーって」

「俺がちんちんちょんちょんしてもお~とかう~とかしか言わないくせにっ」

「ニノとしてる時にあんあん言ったらコントじゃん、愛を交わしてんのに面白くしても意味ないだろ?」


「俺、大野さんのあんなにかわいいあんあん聞いたことないっ」


「だから、素でやってるからおふっとかおうっとかになっちゃってるだけだって」

「なんで俺が居ないところでかわいいあんあんしちゃったのー?!」

「だからぁ」

「おーのさんのばかばかばかばかぁー!」



むぎゅ



「あぅっ」

「あれ?ニノはあんあん言わねーの?」



むぎゅぎゅ



「んくっ」

「ニノもあんあん言わねーじゃねーか」

「言わ…んんっ」

「ほら、かわいくあんあん言ってみろよ」



むぎゅむぎぎゅ



「あっ…や…あ…んぅ…」

「ちょんちょんだったらあんあん言うのか?」



ちょんちょん



「ひっ…あっ…」

「ぐりぐりだったらびりびりしてあんあんああーんって言うのか?」



ぐりぐり



「あ゙っ…あ…だめ…ん…」

「あんあんもああーんも言ってる暇なさそーだな?」

「だっ…て…きもち…い…ん…」

「俺もニノとやる時は気持ちいいからニセモノのあんあんもああーんも言ってる暇ねーの」

「そ…なのぉ?」

「そーなの」

「そ…な…だぁ…ゃんっ」

「ニノはあんあんもああーんも言わなくてもかわいいけど、俺はあんあんああーんって言わないとかっこよくない?」

「んーん…かぁっこいぃ…」

「だったらニノとする時あんあん言わなくてもいいな?」

「ん…いい…」


「ロケの時にあんあん言ってたとしてもそれは面白くしたかったからってことでいいな?」


「ん…いぃ…」

「よし、解決した、で、これ、どうする?」

「…もっとぉ」

「もっと、なに?」

「ちんちんちょんちょんしてぇ…」

「よーし、いっぱいちょんちょんしてやろう」



ちょんちょん、ちょんちょん、ちんちょんちんちょん



「んっ…あ…あん」

「あれ?今あんって言ったか?」

「あっ…あんっ」

「おぉ、これは言ってるかも」

「やぁん…あんっ…あーんっ」

「本気でも言う時あるのかぁ、でも、まぁ、いっか、ニノがほんとに感じてあんあん言うのはかわいいからどんどん言わせよう」

「あーんっ」

「いいよ~」


「ああーんっ」


「かわいいよ~」


「ひっ…あん…ああーん」


「もっと言え~」






かわいいあんあんを自分以外に披露したことを怒っていた二宮さんは、かわいいあんあんをたくさん披露することになりましたとさ



めでたし、めでたし





















終わり