二人に名前があるとしたら・41 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「ニノがダメって言うから入れるのは止めてエロマッサージにしよーっと」

「んふ~、エロいのも困るぅ~」

「どんな風に困るのか見せてみろっ」

「きゃ~っ」



上を向いて触れ合ってた二つを握った



「あっ…ぁふっ」



ばんぱんじゃない感触がなんとも言えなくて


楽しみながらゆっくりスライドさせる



「んん…えろぉ…」

「エロくて困ってる?」

「…てなぁ…ぃ…」

「んじゃもう少しエロくしちゃお~」



窪みを人差し指と中指で挟む



先を合わせて親指でくるくる回すと、クチュリと音がして


泡だけじゃないヌルヌルが指に絡み付いた



「ぁん…んっ」

「ニノの…あっついな…」

「お…のさ…のも…」



そうだな、俺も熱い



ソコだけじゃない


顔も胸の奥も熱くて、泣いちゃいそうだ





「緊急事態発生した…」

「んあっ…」



うっかり涙が出てもバレないように

顔をニノの耳元に寄せる



「片手じゃ足りないみたいなんだ…」

「んっ…それは大変…どーしたらぁ…」



息が直接届いてしまうのがくすぐったいのか、頬を乗せた肩がピクピク動く



「手伝ってくれる?」

「ぁっ…てつ…だぅ…」



ずっとしがみついてた手が、握ってる手の上に重なった




「指を俺の間にして…そう、で…動かして?」



指と指を交互に絡ませて、上下に滑らせる



シュッシュッと二人で擦る二人のモノ

それに合わせてヌルヌルもどんどん量を増していく



「ぁん…あん…お…のさぁ…」

「ん…きもちいーなぁ?」

「きもちぃ…ぁんっ…んっ…」



俺にしがみついてなくても、涙が零れてないこと



ニノは気付いてるかな…





今までの暮らしはすごく楽しかったから、ずっと続いていくんだろうなって

そんなことも考えないほど当たり前のように思ってた

でも俺達はまだまだ子供で、大人からの支援があるからこんな生活してられる

それはこれからも変わらなくて、たくさんの人に導いてもらって、支えられていくんだと思う




…なぁーんてね



物分かりの良さそうなカッコイイっぽいこと言ってみたけど

先のことなんか分かんねー


途中で「もうやーめた!」ってなるかもしんねーし、「もうやめろ」って言われる可能性だってあるし



でもさ、俺の側にはニノが、ニノの側には俺が居る

そこんとこだけは変わらないと思う



だから、だからさ…




「あ…あっ…はやっ…そんなっ…も…だめぇ…」

「…イクか?」

「やぁ…行かないでぇ…大野さん…大野さぁん…」

「二人でイクぞっ」

「やっ…ぁああーんっ」

「くっ…はぁっ…」




二人の手で、二人分の行く末を


しっかりと受け止めた

















つづく