トワトハ・3 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「それでは…動かします」



下から形に添って、撫でるように動かす



「…っ」



安定していた息が、一瞬だけ止まった



大野さんが俺の手で感じてくれてるのが分かる



前側を擦ってると、服の中が窮屈になって

裏側にも指が届くようになった



時折詰まる息に合わせて、ゆっくりと動かす



「…ん」



甘い息が、鼻から抜けていく



いつも俺が先に訳が分からなくなってしまうから

感じてる大野さんを見たことがない



でも今の大野さんは感じてくれてると思う



この腕の中で…




「…ニノ」



呼ばれる声も、甘い息が混じってる



ドキドキする…



大野さんもドキドキしてくれてるかな?



顔が見たくて、背中を支えていた腕を少し緩めた




「ありがと、ニノ…もういい」



…え?!なんでっ?!


だってやっと勃ってきて、これからもっと気持ちよくなって貰えるのに

ちゃんと最後まで、俺が導いてあげたいのに



「あの…俺が下手クソだからですか?」



このままじゃイケないから、気持ち悪いのかな…




「違う」

「じゃ…なんでですか?」



もっと触りたいよ



「変になりそうだから」

「…変?」

「そう」

「大野さんが?」

「うん」



大野さんが変になっちゃうの?



「見たいです、変になってください」

「ふふ…やだよ」

「変な智、俺に見せて」

「やだ」

「なんでですか?」

「酒…飲んでるし」

「いいですよ、そんなこと」

「酷く…したくなるから」



…酷く?


なんだか想像出来ないけど…



「酷くしていいですよ」



だって、大野さんが俺を傷付けるとは思えない

















つづく