トワトハ・2 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「お帰りなさーいっ」



一緒に暮らすことの延期が決まってから渡された合鍵

出張から帰ってくる大野さんを待っていた



「ニ~ノ~」



時計は午前1時を回ってる



「ただいま~

おめでと~

会いたかった~」



向こうのお偉いさんに、かなり飲まされたかな?



「お帰りなさい、ありがとうございます、俺も会いたかったです」



玄関で、ぎゅっと抱きしめられて

俺も、ぎゅーっと抱きしめ返した



「お祝い…俺が一番にしたかった…」

「大野さんのフォローのお陰です、ありがとうございます」



企画をここまで無事に進めることが出来たのは

上司としても、恋人としても


いつでも俺を支えてくれた大野さんのお陰だ




「ニノ…」

「はい」

「会社…楽しい?」

「はいっ」



会社は、大野さんと出会った場所

たくさんの思い出があって、大切な仲間が居てくれて、人間として成長出来る場所



「そっかぁ…」

「大野さんは、会社楽しいですか?」

「ニノが…居てくれるからね…」

「俺も、大野さんが居てくれるので、大切な場所です


はい、歩きますよ~」



瞼が重そうな大野さんに肩を貸して、寝室まで移動した






「はい、座りましょう」



早く休ませてあげたくて、ベッドまで連れてくると


「は~い」


ボフンと腰をおろして、細めた目で俺を見上げてくれた



えへへ~


無防備な大野さんだぁ



「今日もお疲れ様でした」



ジャケットを脱がせて、ネクタイを抜く



「んふふ…ニノに襲われてるよ~」



あははっ なんだか楽しそうだなっ



「襲ってませんよ~

寝る準備のお手伝いです」

「え?…襲ってくれないの?」



もの凄く純粋に返されてしまった…



「襲って欲しいんですか?」

「うん」



うんって!可愛いなっ!



「もうこんな時間ですよ?」

「でもほら…元気だよ?」



ワイシャツのボタンを外そうとしていた手が掴まれて

足の間に潜っていった




「…熱いですね」

「うん」

「えっと…この手は…どうしたらいいんでしょうか」



服の上から触れただけでも、その主張が伝わってくる



「動かして」

「…えっ?」

「直接じゃなくていいから…ダメ?」



…チャンスだ!



いつも俺ばっかり気持ちよくしてもらってる

だけど今は、俺が大野さんを気持ちよくしてあげられる!



「ダメじゃないです」



触れている左手はそのままに

片膝をベッドに乗せて、右腕で大野さんを抱き寄せた

















つづく