以前、私は二足のわらじをはいて
生きているというお話をお伝えしました。
ヒプノセラピスト
📚日本語教師
今日はボランティアとして活動している
日本語教師に関するお話です。
先週土曜日、第8回法政大学日本語
スピーチコンテストの決勝大会が
ハノイ市内の大学で開催されました。
これは東京にある法政大学主催で
年に一度ベトナムで開催される
ベトナム人の高校生と大学生向けの
日本語スピーチコンテストです。
今年のテーマは
「世界でいま起きていることと
私が貢献できること」
これって大人の私達でも
難しいテーマだと思いませんか?
それを高校生や大学生が考えて
日本語で発表するんです!!
環境破壊
児童労働
児童への性的虐待
自殺
献血
親から子供へのモラハラ
DV
著作権問題
etc・・
このコンテストは
ベトナム国内の
超優秀な学生が集まる
大会なのです。
今年はベトナム在住の
高校生と大学生あわせて
266名の応募がありました。
参加できる学生は
日本在住経験が
1年未満のベトナム人と
されています。
1次審査は書類。
スピーチの内容を
書いたものを提出します。
2次審査はスピーチコンテスト。
ベトナムの北部地区と
南部地区に分かれて
それぞれ実施。
3次審査が決勝大会。
2次審査を勝ち抜いた
高校生6名と
大学生13名が
ハノイに集合しました。
私が所属する大学からは
2年生6名の学生が
決勝大会へ出場。
2年生の学年主任から
日本人の先生方に
スピーチを指導する
担当生徒が振り分けられ
各自、空き時間等を利用して
手分けして指導にあたりました。
私は自分のクラスの生徒
Gさんの担当になりました。
Gさんはクラス長で
まじめで優秀で
やさしい生徒です。
明らかに発音が間違っている
言葉を修正したり
彼女の熱い思いが
審査員や観客の皆さんに
伝わるように
読み方にもメリハリをつけて・・
スピーチ終了後に
審査員から二つの質問があるので
二人でその問答集も考え・・
直接会う時間だけでは足りないので
SNSも駆使して彼女とやりとりして・・
彼女は決勝大会本番に
臨みました。
はじめに高校生6名がスピーチ。
高校生とは思えない
ハイレベルなスピーチ!!
休憩時間を挟んで
大学生13名がスピーチ。
Gさんは13番目の一番最後!
大トリで発表しました。
一番最後ですよ!!!
フィギュアスケートで言ったら
最終滑走者!!!
最後まで緊張感を適度に
持続させるって大変ですよね。
私も最後まで緊張していて
大変でした
私はステージに向かう彼女と目が合い
「大丈夫!」と
目でエネルギーを送りました。
彼女はうなずいてステージに
上がっていきました。
私は固唾を飲んで、
彼女の発表を聴いていました。
少し、言葉を言い間違ったところも
ありましたが、
全体としては彼女の思いが伝わる
すばらしいスピーチでした。
そして、審査員からの二つの質問にも
どうにか答えられていました。
全員の発表が終わり30分間の審査後に
結果発表がありました。
大学生の部門は
準優秀賞が2名
優秀賞が2名
最優秀賞が1名です。
Gさんは優秀賞を
受賞しました。
2番ですよ!!!
2番!!!
わ~~~
やった~~~
感動をありがとう!!!
副賞として
日本旅行がプレゼントされます。
法政大学を訪問して
学生と交流もするそうです。
来年の3月が楽しみだね
祝賀会にも飛び入り参加して
帰宅は21時過ぎ
13時から始まったコンテストの
長い一日が終わりました。
私の活動を応援してくれる
夫とゆうちゃんにも感謝
私も記念品を頂きました
大切にします
二足のわらじをはく人生。
不思議な楽しい出来事が起こります。
益々、面白くなってきました
出逢いとご縁に感謝して・・
ベトナム在住の
愛・調和・平和を伝える
ヒプノセラピスト♡
二宮和加子
近日中に公式ラインを始めます