伏し目がちに佇んでいる、ゆづが好きだ。
あなたは静かに内省し、からだの声を聞いている。
そのとき、周囲からは音も景色も消え去り、
私は自分の存在をも忘れてしまう。
あなたは紛れもない孤独の中にいる。
それを支配しようともがいている。
それでも、そこから逃げ出そうとは思わないだろう。
手を差し伸べてほしいとは望まないだろう。
なぜならその孤独は、選ばれし者の証なのだから。
ならば、ファンはただ見守るのみ。
思い込みの言葉をどれだけ投げかけようとも
その場所には届かない。
ましてや、彼の意識を他に向けることなど、
望むべくもなく。
ゆづは、孤独の中にある幸せを
きっと知っている。
そう信じられる私たちも、幸せだ。
ブログランキングに参加しています