Linux Mint 日本語入力とカスタマイズ | Linux Life : Cinnamon

Linux Life : Cinnamon

Redhat系のLinux愛好者です。
Fedora、AlmaLinux、RockyLinuxを愛用してます。
デスクトップは、Cinnamonですが、
GNOMEも理解しているつもりです。

【Linux Mint 日本語入力】

 

Fedora Cinnamonと同じキーボード・アイコンを右クリックすると

見慣れたiBusの設定画面が表示されます。

 

 

iBusの設定を確認します。

入力メソッドの切替は、

Super+spaceに設定されてます。

 

 

日本語入力モードの切替キー

を変更します。

次の入力メッソドの右端にある

「...」をクリックします。

ポップアップでキーボードショートカット

を切替ます。キーコードの右端にある

「...」をクリックします。

 

 

「キーを入力してください」のポップアップが

表示されます。無効と表示されているエリアを

マウスでクリックした後に、設定するキーを

入力します。例えば、キーボードの「半角/全角」

キーを押すと「半角/全角」キーが日本語入力切替

キーコードとして入力されます。そして追加を

クリックするとキーボードショートカットキーと

して反映されて「OK」をクリックすると設定されます。

 

 

 

 

 

日本語は、iBusで入力出来るようです。

 

 

*** 追記  始まり 2024/05/22***

【iBus 日本語入力 】

 

Linux Mint Cinnamon

での入力メソッドibus

の初期設定であるmozc

は、入力切替した時に、

直接入力になっていて

設定変更出来ません。

なので、ibus-anthyと

ibus-kkcに入力メソッド

エンジンを変更しましょう。

 

 

 

端末から下記のコマンド

を入力します。

 

sudo apt install ibus-anthy ibus-kkc

 

インストールしましたら、

ログアウトしログインし

直します。

 

 

ibusの設定を開きます。

IBusの設定>入力メソッド

追加をクリックします。

入力メソッドの選択で

日本語を選択します。

「Anthy」と「かな漢字」

を選択しそれぞれ追加します。

 

 

 

 

IBusの設定>入力メソッド

日本語-Anthyと日本語-かな漢字

が追加されます。

 

日本語-Mozcは削除します。

 

 

 

IBusの設定>入力メソッド

日本語-Anthyと日本語-かな漢字

をそれぞれクリックして選択し

設定を開きます。

 

 

 

IBus-Anthyの設定

では、入力モード

の初期設定値が「英数」

になっています。

「ひらがな」に変更します。

 

 

 

かな漢字変換の設定

では、初期入力モード

の「ひらがな」を

確認します。

 

 

ブラウザーFirefoxを起動します。

検索欄で入力切替えをします。

日本語-Anthyで「ひらがな」

入力出来れば成功です。

 

 

IBusの設定>入力メソッド

日本語-Anthyを削除して

日本語-かな漢字を有効

にします。

 

 

ブラウザーFirefoxを起動します。

検索欄で入力切替えをします。

日本語-かな漢字で「ひらがな」

入力出来れば成功です。

 

 

*** 追記 終わり 2024/05/22***

 

Linux Mintには、設定に「入力方式」がありました。

Fedoraでは、メニューに同じアイコンで「入力メソッド

のセレクター」となっていますが、内容は別物でした。

 

 

「入力方式フレームワーク」

言語サポートのパッケージをインストールすると

日本語入力を「Fcitx」に変更出来ます。

 

 

 

 

 

 

入力方式フレームワークをiBusからFcitxに変更します。

 

 

 

入力方式をFcitxに変更して一旦、ログアウトします。

 

 

Linux Mintに再ログインするとパネルのキーボード・アイコンが変化

してました。右クリックで設定を選択します。

 

 

 

日本語入力メソッドは、Mozcになってます。

 

 

日本語入力切替は、Ctrl+SpaceとZenkaku_Hankakuに初期設定されてました。

 

 

Fcitxのmozcで日本語入力できるようになりました。

 

 

【Linux Mint Synapticパッケージマネージャ】

Linux Mintのパッケージ管理ソフトらしい。

 

 

 

設定のリポジトリを選択します。

公式リポジトリが表示されます。

ミラーの入力エリアをクリックすると

リポジトリのミラーサイトが表示されます。

ミラーの速度順に表示されますが、日本の

ミラーサイトを選択して設定します。

 

 

 

 

 

 

【パネル・アイコン中央表示】

パネルのタスク・アイコンを中央付近に表示します。

パネルを右クリックしてパネル編集モードをオンにします。

アプレットをクリックして起動します。

 

 

アプレットを下にスクロールしてスペーサー

を選択します。

 

 

パネルにユーザー・アプレットがあると便利なので

パネルに追加します。

 

 

スペーサーをマウスでドラッグ&ドロップして

パネルの左隅に移動します。

 

 

パネル上のスペーサーを右クリックすると

スペーサーの設定が表示されます。設定を

クリックするとスペーサーの余白の量を

調整する画面が表示されます。マウスで

余白の量を調整するとパネルの余白量も

比例します。調整終了後、パネル編集を

オフにしてパネル・アイコンの位置を

確認します。

 

 

【パネルにタスク・アイコンの追加方法】

アプリ・メニューをクリックして開きます。

パネルに追加したいアプリを選択して

右クリックします。「パネルに追加」を

選択するとアプリがパネルに追加されます。

 

 

 

 

Firefox(ブラウザー)を起動してネットアクセスも普通に

出来ます。日本語入力も至って普通に入力できます。

 

 

以上でLinux Mint Cinnamonの簡単な紹介となります。

有難うございました。