線香花火【稲垣屋監修による中国製】VS【筒井時正の純国産】VS【中国製】 | 創業90余年『人形のモリシゲ』ブログ

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線香花火ー復元牡丹線香花火18本入りー

線香花火ー筒井時政の西の線香花火15本入りー

線香花火―中国製穂花線香花火30本ー

少し前まで関西の線香花火とは、ワラスボに火薬を付けた花火でした。
最近では線香花火に使用するワラスボが手に入りにくくなったようです。
今では、この西の線香花火以外に関西の線香花火を見ることはありません。
西の線香花火「スボ手牡丹」の説明
三百年変わらない線香花火の原型です。線香花火はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火を付けて遊んでいたことが始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれています。筒井時正玩具花火製作所
筒井時正玩具花火製造所の歴史
子供向け玩具花火の製造を続けて約90年、当製造所の歴史は昭和4年に遡ります。
国内唯一の線香花火製造所であった製造所(福岡県八女市)が1999年に廃業し、日本の線香花火は消えてしまう運命でした。
しかし、3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承を願い、その製造所で修行し、製造所の廃業と同時にすべてを引き継ぎました。
同県みやま市高田町(旧三池郡高田町)で伝統の光を守り続け、現在に至ります。